スプリント、「Galaxy Tab」を399.99ドルで提供へ - 2年契約でベライゾンより安く
2010.10.26
Updated by WirelessWire News編集部 on October 26, 2010, 11:00 am JST
2010.10.26
Updated by WirelessWire News編集部 on October 26, 2010, 11:00 am JST
米国第3位の携帯通信事業者であるスプリント・ネクステル(Sprint Nextel:以下、スプリント)が、サムスン(Samsung)のAndroid搭載タブレット端末「Galaxy Tab」を11月14日から販売することを明らかにした。
米市場では先頃、同最大手のベライゾン・ワイアレス(Verison Wireless:以下、ベライゾン)が同端末の販売を11月11日から開始することを明らかにしており、その他の通信事業者などでも販売される可能性が指摘されてきている。
スプリントの発表によると、同社は2年間のデータプラン契約を条件にGalaxy Tabを本体価格399.99ドルで販売するとしており、また2年契約を選択しない場合、本体価格は599.99ドルになるという。データプランの月額料金に関しては、2ギガバイトまでのデータ通信で29.99ドル、5ギガバイトまでで59.99ドルという2段階の設定となっている。
これに対し、ベライゾンはGalaxy Tabを基本割引なしの599.99ドルで販売し、オプションの形でプリペイドのデータプランを月額20ドル(上限1ギガバイト)で提供するとしている。
Galaxy Tabは年末商戦に向けて、モバイル端末分野の大きな目玉商品となると見られており、AT&TやTモバイル(T-Mobile USA)など、すでにサムスンのスマートフォン「Galaxy S」を取り扱っている各携帯通信事業者がGalaxy Tabも手がけると予想されている。また、最大手の家電量販店チェーン、ベストバイ(BestBuy)でもWi-Fi版を取り扱う可能性がでてきているという。
【参照情報】
・How Much Will the Samsung Galaxy Tab Cost? It Depends! - GigaOM
・Sprint to offer Samsung GalaxyTab for $400 - Fierce Wireless
・Sprint to Sell Samsung Tablet for $400 - Wall Street Journal
・Sprint's Tab is cheaper but requires a contract - Reuters
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