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サムスン、LTE対応のGalaxy S IIと8.9インチTabを発表 – ベライゾンへは「Droid Prime」供給か

サムスン、LTE対応のGalaxy S IIと8.9インチTabを発表 – ベライゾンへは「Droid Prime」供給か

Updated by WirelessWire News編集部 on August 30, 2011, 11:39 am JST

WirelessWire News編集部 WirelessWire News編集部

サムスンが、Android OSを搭載する同社の「Galaxy」シリーズのスマートフォンならびにタブレット端末に、LTEに対応するモデルを追加、今週末からベルリンで開かれるIFAでこれらを披露するという。

今回発表されたのは、スマートフォンの「Galaxy S II LTE」とタブレット端末「Galaxy Tab 8.9 LTE」で、いずれもクアルコム(Qualcomm)製の「Snapdragon」デュアルコア・プロセッサー(動作速度1.5GHz)を搭載。Galaxy S II LTEは、Android OS ver.2.3で動作し、4.5インチの「Super AMOLED plus」タッチスクリーン、800万画素のLEDフラッシュ付カメラ(1080pでの動画撮影可能)を搭載。いっぽう、 Galaxy Tab 8.9 LTEはAndroid OS ver. 3.2で動作し、8.9インチの LCDディスプレイ、300万画素ののLEDフラッシュ付カメラ(720pでの動画撮影可能)が搭載されるという。またLTEに関しては、いずれも800MHz、1.8GHz、2.6GHzの3つの周波数帯に対応するものになる。これらの製品の投入時期は、欧州市場で来年はじめから、となっている。

いっぽう、先ごろ「Galaxy S II」の現行モデルの取り扱い見送りが明らかにされた米ベライゾン・ワイヤレス(Verizon Wireless)には、10月に「Droid Prime」という新モデルが提供されるという可能性が浮上している。こちらは、Galaxy S II LTEとほぼ同様のハードウェア構成となるが、OSにはAndroid ver. 4.0 (「Ice Cream Sandwich」)を採用するものになりそうだという。

サムスンは第2四半期(4-6月期)にあわせて1900万台をこえるスマートフォンを出荷し、この分野でiPhoneを擁するアップルに次ぐ第2位となっている。同社では、Android端末以外に、マイクロソフト(Microsoft)のWindows Phone搭載機や自社開発OSのBada搭載機も販売しているが、現在の主力はAndroidを搭載するGalaxyであり、とくにフラッグシップ・モデルの「S II」は発売から85日で500万台を出荷したとして話題になっていた。

【参照情報】
Samsung adds LTE to a phone and a tablet for Europe – Computerworld
Galaxy S II LTE and Galaxy Tab 8.9 LTE announced, set to debut at IFA – Engadget
Verizon Wireless exclusively launching Samsung DROID Prime in October – BGR
Verizon to launch Samsung Droid Prime in Oct. with Android 4.0 – VentureBeat
サムスン、「Galaxy S II」のLTE版を今週発表か – WCDMA/GSMとの3モード対応に
ベライゾン、「Galaxy S II」の取り扱いを見送り – iPhone最有力対抗馬の先行きに影

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