ユーザー1人あたりのアプリ売上、アマゾンがグーグルの3倍以上に(米調査)
2012.04.02
Updated by WirelessWire News編集部 on April 2, 2012, 11:11 am JST
2012.04.02
Updated by WirelessWire News編集部 on April 2, 2012, 11:11 am JST
米調査会社フルーリー(Flurry)から、アップル(Apple)、アマゾン(Amazon)、グーグル(Google)のアプリ売上を比較した調査結果が発表されている。
[Flurry]
この調査レポートは、1月半ばから2月の終わりまでの45日間のデータを元にしたもので、それによるとアップル「iTunes (App) Store」が100%に対し、アマゾン「Appstore」が89%、そしてグーグル「Google Play」(旧Android Market)が23%になったという。
アマゾンのAppstoreとグーグルのGoogle Playは、同じAndroidアプリを販売しているが、それでも売上に大きな差が生じている理由について、フルーリーでは両社の小売分野における力の差と分析。またユーザーにとっては同じアプリでも信頼のおけるAmazonのほうが購入しやすく、アプリ内課金も容易としている。
アプリ開発者にとって収益はどのプラットフォームでアプリを開発するかを決める重要なポイントであり、今後はiOSとならんでアマゾン経由でのAndroidアプリ提供を視野に入れる開発者がさらに増加すると、フルーリーは予測している。
【参照情報】
・For Generating App Revenue, Amazon Shows Google How to Play - Flurry
・Hey devs, Amazon apps can make almost as much as iOS apps - GigaOM
・$1 on Apple's App Store is 89¢ on Kindle and 23¢ on Android - Apple 2.0(Fortune)
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