グーグルのクラウド型ストレージサービス「Google Drive」、ついにリリース
2012.04.25
Updated by WirelessWire News編集部 on April 25, 2012, 10:01 am JST
2012.04.25
Updated by WirelessWire News編集部 on April 25, 2012, 10:01 am JST
長らく噂されてきたグーグル(Google)のクラウド型ストレージサービス「Google Drive」が、米国時間24日についにリリースされた。
同サービスは、写真やドキュメントなどのファイルをオンライン上で保管するもので、Mac OSやWindowsといったPC端末に加え、Androidのブラウザからも利用可能。さらにiOS端末からも、まもなく利用できるようになるという。
料金体系は容量によって10段階に分かれており、5GBまでは無料、月々およそ2.5ドルで25GB、5ドルで100GBを利用できる。最大容量は16テラバイトで、その月額はおよそ800ドルだという。なお、競合するクラウド型ストレージサービスを提供して5000万人の登録ユーザーを集めるドロップボックス(Dropbox)では、2GBまで無料、100GBを使用するには月額20ドルという料金体系となっている。
同サービスのユーザーは、Google Drive上にアップロードした動画ファイルなどについて、そのリンクを他のユーザーに送ることで、簡単にファイルをシェアできるようになっている。また、これまで提供してきた「Google ドキュメント」同様、オンライン上でドキュメントを共同編集する機能も利用できる。さらに「Google Drive」上で有料サービスに申し込むとGmailの容量が増えるなど、他のグーグルサービスとも連携している。
【参照情報】
・Google Unveils Drive Storage Service - Wall Street Journal
・Google Drive is real: here's what it means - GigaOM
・Google Stores, Syncs, Edits in the Cloud - Wall Street Journal
・無料5GBで -「Google Drive」、来週にも発表か
・グーグルのクラウド型ストレージ「Drive」、来月ついにリリースか(GigaOM報道)
・グーグルのクラウドストレージサービス「Drive」が公開間近(WSJ報道)
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