iPhone対Galaxy、スマートフォン・ユーザー比較(米CIRP調査)
2013.08.21
Updated by WirelessWire News編集部 on August 21, 2013, 12:44 pm JST
2013.08.21
Updated by WirelessWire News編集部 on August 21, 2013, 12:44 pm JST
米調査会社CIRP(Consumer Intelligence Research Partners)が行った米国のスマートフォンユーザーを対象にした調査によると、iPhoneユーザーの20%がAndroidからの乗り換え組であるのに対し、iPhoneからサムスン(Samsung)製スマートフォンに乗り換えたユーザーは全体の7%に過ぎないという。
また、iPhoneユーザーの42%は別のiPhone(旧機種)からのアップグレードであるのに対して、別のAndroidスマートフォン(他社製品を含む)からGalaxyにアップグレードしたと答えたユーザーは43%。いっぽう、はじめてスマートフォンを購入したユーザーについては、Galaxyを選んだ回答者が37%にiPhoneを選んだ回答者は26%、といった結果になっている。この話に触れたFortuneでは、GalaxyユーザーのなかにはHTCやモトローラ(Motorola)、ノキア(Nokia)などからの乗り換えが比較的多いのに対し、iPhoneユーザーの間では、ブラックベリー(Blackberry)からの乗り換えが比較的多いと記している。
またユーザーの年齢、収入などについては下掲のグラフの通りで、GalaxyユーザーよりもiPhoneユーザーのほうが所得、教育水準ともに高く、年齢も若いといった傾向が見られたという。なお、CIRPの調査は2012年7月から2013年6月にかけて複数回実施されたもの。
【参照情報】
・CIRP survey: Where Apple and Samsung get their customers - Apple 2.0 (Fortune)
・Apple snagged 20 percent of its iPhone buyers from Android - CNET
・CHART OF THE DAY: iPhone Buyers Are Younger, Richer, And Better Educated Than Samsung Smartphone Buyers - Business Insider
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