• 執筆者一覧Contributors
  • メルマガ登録Newsletter

Warning: Undefined array key 0 in /home/wwnstyle/wirelesswire.jp/public_html/wp-content/themes/wirelesswire_v3/functions.php on line 17
アマゾン「Kindle Paperwhite」に早くも新機種の噂 – 来年第2四半期にも発売か(TechCrunch報道)

アマゾン「Kindle Paperwhite」に早くも新機種の噂 – 来年第2四半期にも発売か(TechCrunch報道)

Updated by WirelessWire News編集部 on November 25, 2013, 11:42 am JST

WirelessWire News編集部 WirelessWire News編集部

アマゾン(Amazon)が電子書籍端末「Kindle Paperwhite」の次世代モデルを来年第2四半期にもリリースするという話をTechCrunchが報じている。同社は9月はじめに第2世代のKindle Paperwhlteを発表(同月末に発売)したばかりだが、Koboの競合製品に対抗する高細密画面搭載機種を投入する狙いがあるようだ。

この製品(コードネームは「Ice Wine」)のプロトタイプを目にしたとするTechCrunchによると、新しいKindle Paperwhiteは画面の細密度が300ppiに向上(現行機種は212ppi)するほか、筐体の形状などにも変更が加えられ、「Kindle HDX」タブレットに近いものになるという。具体的にはフロントパネルはこれまでのディスプレイ部分が縁の中に嵌めこまれたようなデザインから、ディスプレイとベゼルが平らにつながったものとなる。さらに、読書環境によって画面の明るさを調節する光センサーが搭載されるほか、従来の物理ボタンの代わりに、端末の側面に押した感覚がわかる新たなボタンを備える、などとされている。

ソフトウェアについては現状で大きな変更はないものの、アマゾンでは読書に最適なフォントを開発中で、次期モデルではこの新フォントが利用できるようになる見込み。また同社はハイフネーション機能(ページが変わる際、単語間に自動でハイフンを挿入する機能)の開発を進めているともされているが、この機能が実装されるかは定かではないという。

電子書籍端末市場では、Koboの「Aura HD」が265ppiのスクリーンを搭載し、Kindle Paperwhiteのスペックを上回っている。アマゾンは、両社に「Pearl E Ink」スクリーンを供給しているEインク(E Ink)社がKoboに先に高精細なスクリーンを供給したことに不快感を示していたという。

【参照情報】
Amazon’s Next Kindle Paperwhite To Feature 300ppi Screen, Better Typography, Arrive Early Next Year – TechCrunch
Amazon reportedly developing new, high-resolution Kindle Paperwhite for next year – The Verge
Amazon said to be working on new high-res Kindle Paperwhite – CNET