2011年にファッション・ブランドのラルフ・ローレン(Ralph Lauren)は太陽光発電パネルのついたバックパックを売り出した。晴れた日ならiPhoneを3時間以内にチャージできたらしい。色は黒かオレンジ。価格は795ドル。
2013年、レイバン(Ray-Ban)のサングラスのテンプル(両サイドの「つる」の部分)にソーラー・パネルを取り付けたデザインが発表された。かつては、メガネ自体を目立たせないようにリムレス(縁なし)フレームで、テンプルの部分も細い物が流行していたが、最近はテンプル部分を強調した派手なデザインの物も多い。幅広のテンプルがソーラー・パネルになっていて、これをフロント部分から外すと充電端子が出てきて、これをiPhoneなどのデバイスに挿し込んで充電する。
このソーラー・サングラスはサンフランシスコにあるMiami Ad Schoolという広告学校で、インド系のデザイナーであるSayalee Kaluskar氏が作ったコンセプト製品。メディアの注目度が高く、価格と性能次第では本当に販売されるかもしれない。
【参照情報】
・RAY-BAN - Product Innovation(デザイナーのウェブサイト)
・Ray-Ban Shama Shades with solar panels would charge your iPhone
・Ralph Lauren solar backpack gets a luxury price
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