重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS)は、「ジャパンセキュリティサミット2020」の無料オンラインセミナーで、DX、IoT、ニューノーマル時代におけるセキュリティの考え方や対策について解説する
DX(デジタルトランスフォーメーション)化が進展し、IT化やプラットフォーム化の動きが加速するとともに、サイバー空間からの攻撃はさらに激しくなると予想されている。デジタル化されたデータが企業や団体にとって価値があるものであれば、サイバー攻撃を仕掛ける相手にとっても攻撃する価値が高まるからだ。
新型コロナウイルスの感染症拡大の影響でニューノーマル時代の新たなワークスタイルが提唱されていることも、サイバー攻撃を誘発する。テレワークやワーケションが加速し、その動きと合わせるようにサイバー空間における新たな攻撃も拡がりをみせている。在宅勤務をする宅内や、各地のリモートワーク拠点など、つながるスマートホームへのセキュリティ対策も考えていく必要が強くなっているのだ。さらにIoT機器のセキュリティ対策もこれまで以上に重要性が高まっている。
重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS)は、セキュリティ関連のオンラインイベント「ジャパンセキュリティサミット2020」の無料オンラインセミナーで、こうした時代におけるセキュリティの考え方や対策について解説する。具体的には、VPN暗唱番号流出事案や最近の脅威の動向に触れながら、スマートホームやIoT機器に関する国内外のガイドラインについて概観するとともに、CCDSサーティフィケーションプログラムについても紹介するセミナーである。
本セミナーで知見を高めることで、メーカー担当者、一般のユーザーまでもがセキュリティリスクの現状を認識し、最低限のセキュリティ対策を実施するようになることを狙いとする。本セミナーにより、安全安心なワークスタイル、ライフスタイルの実現につながることに期待したい。
講演タイトル:withコロナ/afterコロナでも加速するDXを支えるセキュリティ対策
講演団体:一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会
登壇者:一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会 代表理事 荻野 司
登壇者プロフィール:キヤノン(株)中央研究所を経て、各種製品の研究・開発やISP事業に携わる。2003年~2014年まで株式会社ユビテック代表取締役社長。(社)日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)のIP 担当理、IPv6 普及・高度化推進協議会常務理事を歴任。現在は、IoTセキュリティにおける標準化、情報セキュリティ大学院大学客員教授(2018~)
日 程:2020年 9月8日(火曜日)16:00~16:30
会 場:Teamsライブを利用したオンラインイベントです。peatixでお申し込みの方に事前に招待メールをお送りします。
参加費用:無料:お申し込みは当日9月8日の16:00までとさせていただきます
主 催:ジャパンセキュリティサミット実行委員会
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