リモート社会を支えるセキュリティについて考える--DX Security Week Day3
2021.02.17
Updated by Naohisa Iwamoto on February 17, 2021, 18:16 pm JST
2021.02.17
Updated by Naohisa Iwamoto on February 17, 2021, 18:16 pm JST
新型コロナウイルス感染の拡大は、社会の様々な仕組みをリアルからバーチャルへと変えつつある。そこでは、オンラインリモートサービスの重要性が高まる。これまでのオンラインリモートサービスの多くはITの世界に閉じたものだったが、今後はリアルの世界を対象としたリモートサービスの必要性が増していく。そこにはセキュリティの観点が不可欠だ。
例えば、必要なときだけリモートから高齢者宅のドアを解錠することで、介護者の訪問を安全に実施するにはどうしたらいいか。感染症の不安から医師の診療が受けられなくなってしまうことのないように、セキュリティ対策を施したオンライン診療をどのように実現したらいいか。リモート社会を実現するには、多くのリアルの対象があり、それぞれに求められるセキュリティの考え方も異なる。
リモート社会のセキュリティ位をどう考えたらいいか。ライブ感を重視したオンラインイベント「JAPAN Security Summit : DX Security Week(LIVE)」の Day3では、「新社会基盤におけるオンラインリモートサービスに求められるセキュリティとは」をテーマに下記のセッションを開催する。セッションを通じて、社会サービスのオンラインをさらに推進するためのセキュリティの考え方と対処法について知見を得てもらいたい。
「参加登録いただければ、当日のタイミングが合わない場合でも、一定期間登録者特典として見逃し視聴のURLをご連絡しますので、ご都合の良いときにDX Security Week(LIVE)のセッションをご確認いただけます」
●2021.03.03(水)10:00-11:00
●SYNCHRO 取締役 CTO 中村 健氏
どこから攻撃されるか分からない不確実なZero Trust(ゼロトラスト) 社会において、専門的なセキュリティを持たない事業者はどのようにして安心安全なリモートサービスを実現したらよいのでしょうか。Zero Trust Securityの先駆者であるSYNCHROのCTOがその解決策を解説します。あらゆるサービス事業者のIT部門の方およびサービスや製品を提供されるインテグレーターに役立つ情報が満載です。
・参加費:無料
・参加登録:登録ページへ
●2021.03.03(水)13:00-14:00
●アムズメディカル 代表取締役 伊藤 俊彦氏
世界的な新型コロナウイルス感染症の流行を背景にして、オンライン診療やオンラインカウンセリングに代表されるような医療行為、診療行為のオンライン化が急速に進んでいます。一方で医療情報は究極のプライバシー情報であるため、セキュリティ対策も万全でないといけません。本セッションでは、医療にかかわるコンサルティングやカウンセリングを行うアムズメディカルから、現場での声も含めて、現在のオンライン診療やオンラインカウンセリングの現状や課題について解説し、安心安全な環境を実現するために何をすべきなのか問題提起を行います。
・参加費:無料
・参加登録:登録ページへ
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登録はこちら日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。