去る5月31日に実施したオンラインイベント「データ民主化の方法論 Democratic Data Day Spring 2023」における橋田氏の講演の一部を記事としてまとめたものです。映像は現在見逃し配信を実施しています。
2023.06.12
2018年5月末にヨーロッパで施行されるGDPR(一般データ保護規則)は、データ・ポータビリティや消去の権利など、パーソナルデータに関する個人の権利を定めており、それが事実上の世界標準になりつつある。
2018.04.11
ベネッセホールディングスが保有する大量の個人情報が漏洩した。このような事件はデータを集中管理している限り原理的に根絶不可能である。個人データを個人ごとに分散管理すれば、多数の個人のデータが一挙に洩れることはあり得ず、また事業者も低コスト・低リスクでさまざまなマーケティング活動ができるようになる。
2014.08.04
個人が本人のデータを蓄積・管理し、さらにそれを家族や友人や事業者と共有して活用するための仕組みをPDS (personal data store)と言う。この概念はさほど新しいものではなく、1970年に発表された星新一の「声の網」にも見られる。「声の網」は、ネットワークで相互接続された多数のコンピュータが電話で人間からデータを収集し、そのデータを駆使して人間に気付かれないように社会を支配する、というディストピアを描いているが、情報システムおよび社会制度を入念に設計することにより、「声の網」のような問題が生じないような情報銀行が実現できるのではないか。
2014.05.27