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谷本 真由美 mayumi_tanimoto

NTTデータ経営研究所にてコンサルティング業務に従事後、イタリアに渡る。ローマの国連食糧農業機関(FAO)にて情報通信官として勤務後、英国にて情報通信コンサルティングに従事。現在ロンドン在住。

AIを麻薬中毒削減に使うイギリス

AIを活用する分野は国や地域によって優先順位が異なりますが、イギリス政府では、AIや仮想現実を麻薬中毒依存や麻薬による死亡者を減らすために活用しています。イギリス政府は、麻薬中毒の人々を支援する技術を研究しているプロジェクトに1200万ポンドを提供しています。

2024.10.28

AIで患者の死期を判定するイギリスの国立病院

AIでの業務効率化というと製造業やサービス業の例が取り上げられがちですが、イギリスを始め欧州では、医療分野でもAIが現場で使われ始めています。

2024.10.25

移民で栄えるモデルの典型例としてのアメリカ

日本では最近、移民に関するトピックが注目されるようになっていますが、実は日本の人々は、世界から優秀な頭脳を集めることがいかに大事かということを理解していない人が多いように思います。

2024.09.06

安全保障分野で活躍するスタートアップ

近年のIT業界では、画期的なアイディアや技術を持つスタートアップが大企業が手が回らない分野や気が付かなかったビジネスで大活躍し市場に変革をもたらす、ということが 珍しくありませんが、これが安全保障の世界でも起きています。

2024.09.05

アメリカがAIで躍進する理由

AI においてはアメリカが世界をリードしていますが、民間企業がAIで躍進する一方で、アメリカは非常に大きな問題に直面しています。

2024.09.01

イギリスの「ビル・ゲイツ」の不可解な死

イギリスのソフトウエア大手のAutonomyの創業者のマイク・リンチさんの超豪華ヨットがシチリア沖で転覆し、リンチさんや娘さん、スタッフ、友人弁護士、モルガン・スタンレーの幹部が死亡と見られていますが、検察は殺人での調査を開始しています。

2024.08.28

AIに忍び寄るセキュリティリスク

AIが作り出す付加価値は前向きに取り上げられますが、一方でAIのリスクに関する議論はあまり盛んではないように思います。しかし、このところ欧州では、AIを導入する企業におけるリスクも注目されるようになってきています。

2024.07.29

ChatGPTの財政危機から学ぶAI開発の問題点

ここ数年、AIといえばChatGPTですが、最近発表されたThe Informationの報告書はChatGPTのみならずAI開発の問題が指摘されています。

2024.07.27

AIはハイプなのか?

ヨーロッパ最大のサイバーセキュリティ関連のカンファレンスであるInfoSecEuropeに行ってきました。今年のカンファレンスで人気を集めていたのがやはりAI関連の話題ですが、昨年や一昨年に比べるとAI熱が若干落ち着いてきたような印象を受けました。

2024.07.01

AIに冷静な欧州のビジネス

ヨーロッパ最大のサイバーセキュリティ関連のカンファレンスであるInfoSec Europeに行ってきました。今年のカンファレンスで人気を集めていたのは、やはりAI関連の話題です。ただし、日本やアメリカのカンファレンスと若干違うところは、ヨーロッパの関係者が集っているということもあり、AIに関してかなり現実的なコメントが目立ったという点です。

2024.06.28

イギリス政府の「AIセーフティ・インスティテュート」

イギリス政府は、AIを国家の産業政策においてかなり重要視しています。最近話題になったのが、韓国と共催したAIソウルサミットで、ディープフェイクやサイバー攻撃などのAIにより発生するリスクから社会を保護する方法を研究するための研究助成金の提供を発表したことです。

2024.05.29

AIの発達はベーシックインカム導入につながるか?

イギリスでは、AIの権威であり最近までGoogleに勤務していたニューラルネットワークの先駆者であるジェフリー・ヒントン教授が、BBCのテレビ番組ニュースナイトで、AIが多くの仕事を奪うため、政府は一般の人にユニバーサル・ベーシックインカムを提供する準備をすべきだとはっきりと述べたことが話題になっています。

2024.05.27