WirelessWire News Technology to implement the future

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  • 東芝インフラシステムズ、ローカル5Gの電波に関する研究を東大と共同で実施

    2022.05.27

    ローカル5Gは、企業や自治体が所有する建物や敷地内で独自に構築する無線ネットワークである。「超高速」「多数同時接続」「超低遅延」という特徴の半面、実際の工場や屋内ででは、障害物などの電波遮蔽の影響で通信対象と接続できない、敷地外へ電波が漏れて隣接する無線局などに悪影響を与える恐れがある、といった課題がある。

  • 旭化成、延岡駅前にローカル5Gを検証できるラボを開設

    2022.05.26

    宮崎県延岡市にローカル5Gの無線環境を備えたデジタル共創ラボ「CoCo-CAFE NOBEOKA(ココカフェ ノベオカ)」がオープンする。CoCo-CAFE NOBEOKAは、延岡市が進めるJR延岡駅前再開発の一環として新たに建設された「延岡駅西口街区ビル」内に旭化成ネットワークスが開設した。

  • 東京建物とNTT東日本、ローカル5Gを使ったVR会議を実証実験

    2022.05.25

    実証実験では、「超高速」「多数同時接続」「超低遅延」というローカル5Gの特徴を生かし、高画質な映像によって別室の参加者があたかもその場にいるかのように見せる会議や、メタバース上に仮想のオフィス環境を構築するバーチャルリアリティ(VR)会議を実施する。

  • 「和洋折衷」という発明 なぜ和室はなくならなかったのか? 
    新・和室学 世界で日本にしかない空間文化 第6回

    2022.05.23

    和室は、その姿を変えながら、力強く日本人の暮らしとともにあり続けた。その力強さの秘密はどこにあったのか。新・和室学のシリーズ第6回は、日本の住宅の近代史をフィールドにされてきた神奈川大学建築学部長である内田青蔵さんにその答えをお聞かせ頂きたいと思う。

  • 首都高、ローカル5Gの構築実験を開始。ノキア、東芝らと共同で

    2022.05.13

    道路や河川といった施設でローカル5Gを利用するには、線状の敷地に沿った無線通信エリアを構築する技術が必要となる。今回の共同研究では、首都高速道路が管理する高速道路上にローカル5Gを使った無線通信エリアを構築し、線状の無線通信エリアを実現するための技術的な課題を抽出する。

  • アルプスアルパイン、過酷な環境でのローカル5G向け評価キットを提供開始

    2022.05.10

    アルプスアルパインは、これまでにBluetoothやWi-Fi技術を使った車載向けの製品を開発しているほか、2021年3月にはSub6帯を使った5G専用の通信アクセス技術である5G NR(New Radio)対応の車載用モジュールを開発しサンプル出荷している。こうした車載向けの製品の開発で蓄積した技術を生かして、建設機械や農業機械、スマート工場など厳しい環境での使用が想定される状況でも安定した5G通信接続が実現できることをアピールしていく計画である。

  • HPCシステムズ、ローカル5G向けのエッジコンピュータを発売

    2022.04.28

    「Edge Tank」は、ローカル5Gネットワーク上に設置し、インターネット上のクラウドを使うよりも高速なレスポンスを実現するエンジコンピューティング向けのサーバーである。アンテナなどを標準装備し、すぐに利用できるオールインワン型になっているのが特徴だ。

  • NECネッツエスアイら、ローカル5G技術を開発するFLARE SYSTEMSに出資

    2022.04.22

    FLARE SYSTEMSは、NECネッツエスアイと東京大学大学院工学系研究科が共同で進めた「ソフトウエア基地局によるカスタマイズ可能なローカル5G技術の研究」の成果を実用化するために設立したベンチャー企業である。NECネッツエスアイは既に、市販の汎用サーバーにFLARE SYSTEMS社製ソフトウエアを搭載してローカル5Gの基地局として使う「FW-L5G-1」を2022年2月28日から提供している。

  • FCNTとTRIPLE-1、屋外利用を想定したローカル5Gシステムの相互接続試験を実施

    2022.04.22

    TRIPLE-1のローカル5Gネットワークは、Sub6帯を利用し、5G専用の機器のみで構成するスタンドアローン(SA)方式を採用している。機器が屋外対応(防水・防塵規格IP65準拠)しており、悪天候や砂埃などが舞い上がる過酷な屋外環境でも、ローカル5Gをフルスペックで利用できるような設計であるい。相互接続性を試験したFCNTのローカル5G対応デバイスは、スマートフォン型の「FCNT SD01」とカメラ型の「FCNT AW02」という2種類。