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  • AI時代の統計学の学び方

    2024.07.31

    今回紹介する「統計学の極意」(草思社)という本の一番大きな特徴は、数式がまったく出て来ないことです。前半は、統計学の応用について学ぶパートになっています。現実の課題解決に活用されている「事例」に触れながら、統計学について学ぶことから始まります。

  • 議論が進むアメリカのAI規制、民間に対する規制の論点は党派色強い

    2024.07.30

    2023年10月30日、米国でAIに関する大統領令第14110号(「AI大統領令」)が発せられた。これについては、日本のメディアでも大きく報道されたのでご存じの方も多いだろう。ここでは前後の動きも踏まえて、この大統領令の内容を見ていき、米国のAI規制の概観をお伝えしたい。

  • AIに忍び寄るセキュリティリスク

    2024.07.29

    AIが作り出す付加価値は前向きに取り上げられますが、一方でAIのリスクに関する議論はあまり盛んではないように思います。しかし、このところ欧州では、AIを導入する企業におけるリスクも注目されるようになってきています。

  • 最適化を知らないAIコンサルタント会社

    2024.07.13

    昨日、知人から急に「会いたい」と言われたのでまあ時間もあったし相手もゴールデン街に来てるというので会いに行った。 すると見知らぬ人物を伴っていた。別にそれはいい。 彼はとあるコンサルティングファームで、AI戦略リーダーと […]

  • ティム・オライリーとシリコンバレーの贖罪

    2024.07.10

    自分が20年以上前からその言説を参考にしてきたベテランたちの何人かも70歳前後なのに気付きました。今回の主役であるオライリーメディア社の創業者のティム・オライリーも、先月70歳を迎えています。

  • AIにとって微分可能性が必須条件でなくなりつつある意味

    2024.07.04

    かなり長い間、本欄でも「AI(人工知能)」と書くときに、注釈として「AI(人工ニューラルネットワーク)」と書く必要があった。 というのも、AIという言葉が指す意味は範囲がとても広く、解釈次第ではただの電卓や辞書、IMEま […]

  • AIはハイプなのか?

    2024.07.01

    ヨーロッパ最大のサイバーセキュリティ関連のカンファレンスであるInfoSecEuropeに行ってきました。今年のカンファレンスで人気を集めていたのがやはりAI関連の話題ですが、昨年や一昨年に比べるとAI熱が若干落ち着いてきたような印象を受けました。