IoTのセキュリティに対して改めて警鐘を鳴らす記事と、そうした課題に対する韓国政府の具体的なアクションが登場。また、FTCがモバイルデバイス内のヘルスデータ保護に向けた動きを見せている。各ニュースの詳細については、原文のリンクを参照されたい。
2014.11.25
Webサービスなどの利用に際して求められる「同意」の存在意義が、厳しく問われ始めている。この分野において国際的な標準化に係わり、また国内でも経済産業省による「消費者向けオンラインサービスにおける通知と同意・選択に関するガイドライン」の策定に係わった、野村総合研究所上席研究員の崎村夏彦氏に、現在の「同意」の課題と解決に向けた議論の現状について伺った。
Image by Jeff Pearce(CC BY) 米中間選挙における民主党の大敗から間もない11月10日、オバマ大統領がアメリカ連邦通信委員会(FCC)に対して「ネット中立性」の保護強化を要請する Net Neut […]
2014.11.20
マリオット・インターナショナルがFCCから60万ドルの罰金支払いを命じられた。自社系列ホテルのカンファレンス会場の利用者に自前のルーターやテザリングではなく有料WiFiを使わせるために妨害電波を出す装置を設置していたことが容認できないとされた。
2014.11.19
メディア側からビッグデータ時代のプライバシーについて、懸念を示す記事がいくつか登場した。また、Mozillaによるブラウザのプライバシー機能の向上を目指した活動は、今後の業界への影響が注目される。
2014.11.18
官民のパートナーシップで、ケニア、タンザニア、モザンビークの50万の小規模農家に対し、モバイル技術を使って生産性と収益を向上させようという取り組みがはじまっている。モバイルを利用した情報提供、流通構造の改革、モバイルマネーサービスの開発により、小規模農家を活性化することで、着実に成果をあげている。
2014.11.12
EUにおける法改正に向けた続報が続いているほか、グーグルに対する「忘れられる権利」とは別方向からのアプローチが出てきた。また、ベライゾンの広告を目的としたウェブ閲覧履歴収集に対して、強い批判記事が掲載されている。
2014.11.11
北朝鮮の携帯電話はストレート式のフィーチャーフォンが圧倒的に多いが、折り畳み式やフルタッチパネル式のフィーチャーフォンも販売されており、CHEO Technologyはバリエーションのあるラインナップを用意している。また北朝鮮でもスマートフォンが徐々に数を増やしている。
2014.11.07
欧州における「忘れられる権利」の範囲は、狭義には検索エンジンに限っている──生貝氏(東京大学)と高崎氏(KDDI総研)の対談は、こんな話から始まりました。確かに、文献を丹念に読んでいけば分かる、当たり前のことかもしれません。しかし私たちは、しばしばこの「忘れられる権利」を拡大解釈しがちです。
2014.11.05
10月にモーリシャスで開催されたプライバシーコミッショナー会議(International Conference of Data Protection and Privacy Commissioners)の採択に関するニュースが出てきた。また、米国ではデータ保護と利用推進のバランスについて、参考となる事例が出てきている。