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科学技術芸術と社会Social Implement of STEAM

気がついたら「変な買い物」をしていない? スマホに潜む意外なリスク

令和3年度の総務省 情報通信白書によると、2020年のインターネット利用率は83.4%で、スマートフォンによるインターネット利用率が68.3%、一方、PCによるインターネット利用率は50.4%とのことです。いまやスマホはインターネット利用の最大派閥でもあるのですね。

2024.04.09

人類が宇宙へと飛び出していった本当の理由

古来から人類は宇宙飛行を夢見てきた。古代ローマの風刺作家ルキアノスの「ほんとうの話」で、主人公は乗った船が嵐で空中に飛ばされて月にたどり着く。平安前期に成立した「竹取物語」の主人公かぐや姫は月の女性だ。つまり、月に人が住んでいて、地表と往来しているという空想が成立している。

2024.04.04

パンデミックの最中でも成功したドバイ万博に学ぶ

ドバイ万博は2021年10月1日から2022年3月31日の期間、UAE(アラブ首長国連邦)のドバイで開催された国際博覧会(登録博)である。参加国/国際機関は192に、会期中の入場者数は約2,400万人に達した。

2024.04.02

研究の流行、追うべきか追わざるべきか

大学に入りたての頃、ある人文地理の教官から、研究者の二つのパターンという話を聞いたことがある。曰く、たいていの研究者は、その時々の学問的な流れに従い、今流行っているテーマを集団で追求する。ただし、そこには例外もあり、こうした流行の変遷とは関わりなく、自分にとっての大テーマに取り組む研究者もたまにいる。

2024.03.28

その便利さは誰のため? AI技術を実装する前に問うべきこと

AI技術は、私たちの日常生活のあらゆる場面に浸透している。自分の生活を思い起こしてみても、朝起きてスマホやタブレットでその日の天気を確認したり、ニュースを読んだりする際、その天気予報やニュース記事の作成にAIが欠かせなくなってきている。

2024.03.26

人間にとって「書く」こととは

思い立って、机の周りの整理をするうちに、四十年近く使っていた万年筆が出てきた。このところ、ワードプロセッサーのお蔭で、すっかりご無沙汰していた。幸い、そのメーカーのインク・リフィルがあったので、入れ替えて書いてみた。懐かしい書き味が蘇る。突然激しい衝動が生まれた。原稿用紙をこのペンで埋めてみたい。

2024.03.21

最先端テクノロジーを用いてインドに「予防医療」を普及させていく
日本企業発の健診センター「NURA」体験レポート

2022年に中国を抜き、人口が世界一となったインド。経済成長、中間層の拡大が進み、人々の生活レベルや食事は日々豊かになっている。一方で、インドは「糖尿病大国」とも言われている。

2024.03.19

メタバースで無双したければ遠慮なく理想的な外見のアバターを選ぶべき

背の高い人は堂々としているなぁと思ったことはありませんか? 私はあります。女性としては背の高い方(167cm)なのですが、たまに自分より背の高い女性と出会うと「うわ、堂々としている」と思い、圧迫感を覚えて気持ちがしゅんと小さくなってしまいます。

2024.03.14

データは「ない」ことによって大きな価値を生む

ナイチンゲールがクリミア戦争時、トルコのスクタリ病院で画期的な衛生改革をなしえたことは有名だ。多くの命を救いクリミアの天使と讃えられた。だが、冷徹な統計学者でもある彼女の探求のきっかけは、戦争での死亡率が高いにもかかわらず、戦場での戦死者が少ないことにあった。

2024.03.12

デジタル漫画『宮崎兄弟物語』ができるまで

荒尾市/荒尾シティプラン(シティモールの運営会社)/紀伊國屋書店の三者で「荒尾市立図書館の質の向上とあらおシティモールの活性化に関する連携協定」を締結した際、紀伊國屋書店には施設内への書店出店の検討及び図書館の移転整備について市への助言をしてもらうことになりました。デジタル漫画を制作するという案は、こうした背景で紀伊国屋書店から提案されたものでした。

2024.03.07

BIツールを導入しただけでは、データの民主化は進まない

データの民主化を成し遂げるためのアクションとして、BIツールの導入やSQLの教育といったアイディアがよく提案されています。つまり、多くのメンバーがデータを扱えるような設備や教育を整えようということです。

2024.03.05

提供側の不安なしに次世代の製薬に資する健康医療データの活用法

製薬企業72社(2023年5月時点)が参加する業界団体の日本製薬工業協会(製薬協)は、広く一般に向けて製薬産業が健康医療データを利活用する意義を啓発する活動を続けている。

2024.02.29