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ものづくりの豊かさを多くの人に開いていくために

日本の建築・都市の基層をなす大工等の「ものづくり人」の世界。それが持続不可能なほどに痩せ細っている。みんな気づいている筈なのに、有効な手を打てずにいる。

2023.02.13

ブログメディアで頑固一徹に著作権の問題をえぐるグリン・ムーディの尊さ

今回はこのご時勢にブログを書き続け、気を吐いているWalled Cultureのグリン・ムーディを取り上げたいと思います。グリン・ムーディの名前を聞き、懐かしいと思うインターネット老人の方もいますでしょうか。

2023.02.11

50年前のソ連・モスクワを振り返る 東側陣営のベールをめくる

2022年1月1日、私は数年ぶりに祖父母の家を訪ねた。ちょうど家の大整理中だったらしく、約10年前に亡くなった祖父の遺品が次々と見つかった。その中で発見されたのが1972(昭和47)年に兵庫県が実施したソ連・西欧諸国の研修旅行の旅行記であった。

2023.02.10

ロシアの侵攻で脱炭素は進む。欧州に働くもうひとつのロジック

これまで、脱炭素の真の定義等について説明してきたが、実は私はエネルギーアナリストであり、脱炭素の専門家ではない。エネルギー供給(石油や天然ガス、石炭、原子力、再生可能エネルギーなど)の調査や、使う側(自動車や空調システム等)の研究を通して、エネルギーの循環を俯瞰して見てきた立場である。

2023.02.09

「AI を監視する AI」が DX 実現に立ちはだかるカベをクリアする

AIは現実社会の課題解決に有効な技術だが、一方で多様なハードルがあり、上手く成果が得られないことも多い。その1つが1つは、AIの開発に必要な学習データの取得や整理に時間と手間がかかることだ。

通信事業者の5G収入は2027年に6,250億ドルに(Juniper Research)

調査会社Juniper Researchは、世界の通信事業者が5Gサービスから生み出す収入が、2023年の3,100億ドルから2027年までに約2倍の6,250億ドルに拡大するとの予測を明らかにしている。

2023.02.08

無線通信活用を推進する「Wireless Area Connect 5G対応通信プラットフォーム」が提供する価値

スマート社会を実現する際に、無線通信は不可欠なインフラである。そうした中で、日立国際電気は同社のコアコンピタンスである「無線と映像」を核に、ローカル5Gの活用支援ソリューションを提供している。

すっからかんで美しい零戦を作った私たちの倫理

宮崎駿がミリタリーオタクであることは周知の事実だろう。彼の描く戦闘機は写実的ではなく、フリーハンドで描かれた外観は丸みを帯びて可愛らしく、それ自体が生命を持つ生き物のようにいきいきとしている。

スマート社会の創出を「5G×AI」で支援する技術力と現場力

今後迎える超スマート社会では、フィジカル空間の情報をサイバー空間で解析してフィードバックする仕組みが求められる。こうしたスマート社会実現の技術的な鍵を握るのは、最新無線方式の5Gと映像解析のAIだ。

2023.02.07

郷土史とは、科学的な検証に耐えられない物も含めそこに生きる人たちのアイデンティティである

私は静岡大学で、主に日本の江戸時代から明治初期にかけてのメディア状況と事実表現について研究してきた。授業では所謂江戸戯作を中心に、「近世文学」を材料にすることが多い。

安全保障市場と地球観測の技術

ハッブルは、米航空宇宙局(NASA)の、「赤外線からガンマ線に至る、広い波長域の光で宇宙を観測する巨大宇宙望遠鏡群を宇宙に打ちあげ、運用する」という「グレート・オブザバトリー」計画の一環として、可視光領域での観測を担当する宇宙望遠鏡として開発された。

2023.02.06

映画「ドリーム・ホース」で描かれる競馬の本質 競馬は買わなきゃ当たらない(2)

英国の実話をベースにした映画「ドリーム・ホース」を観てきた。久しぶりにじわっと沁みる佳作だった。

2023.02.03