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バイオマス・木質化・新林業

「育成林業」という人類史の偉業を19世紀に成就 コンラッド・タットマン『日本人はどのように森をつくってきたのか』を読む(後編)

※前編はこちら森林の過剰伐採で日本が直面した2度の危機を解き明かす コンラッド・タットマン『日本人はどのように森をつくってきたのか』を読む(前編) 日本の山の8割が裸になった(熊沢蕃山)という17世紀末の状況に関して、当 […]

2025.12.25

「儲かる林業」実現のカギは大規模化と全量買取―森林循環経済総論(4)

日本の森林資源ポテンシャルは大きいが、サプライチェーンの上流となる林業の現状は厳しい。林業・製材産業の労働力は減少し、補助金頼みで生業として産業化されていない。森林に人手は入らず、生産力も低下している。こうした課題を解決 […]

2025.12.18

未来をつくる3つの領域/木を伐り、活かし、都市に固定する「循環の輪」―日本の森林が支える循環社会(4)

森林を守るために、木を伐る――。そう聞くと、直感的には矛盾しているように思えるかもしれません。しかし、先に見てきたように、木は成長とともにCO2の吸収力を落としていき、老いていくと、かえって炭素の貯蔵庫としての機能を失っ […]

2025.12.12

「森林は素晴らしい」という日本国民のコンセンサスを作っていけば「森林循環経済」は成立する

株式会社トクヤマは山口県徳山町(現・周南市)で当時輸入品に依存していたソーダ灰の国産化をめざして1918年に創業。現在は化成品(ソーダ・塩カル・クロルアルカリ・塩ビ)、セメント(セメント・資源)、電子先端材料(高純度多結 […]

2025.12.03

資源活用、効率化、環境そしてDXへ―「レーザ林相図」で林業の未来を描く

現在、国土の約3分の2を占める広大な森林資源は、その広さと多様さゆえに量・質という点で正確な把握が難しく、林業の現場での利活用や効率化の面で大きな足かせとなっている。こうした課題に対し、高度なリモートセンシング技術で挑戦 […]

2025.11.27

ウッドサイクルの充実で目指す林業の再生―建築から金融まで包括的な事業展開

住友林業は森林経営から木材建材の製造・流通、戸建住宅・中大規模木造建築の請負や不動産開発、木質バイオマス発電まで「木」を軸とした事業をグローバルに展開している。そんな同社が、林業再生へ向けての次なる大きな一歩を踏み出して […]

2025.11.06

木のオフィスビルやマンションも、木造都市は「第二の森林」—森林循環経済総論(3)

木質バイオマスの新規需要に関して、木造都市の展開による建材の増加にも注目すべきだ。木造都市は、「まちの木造化・木質化」と定義している。とりわけ非住宅の木造化・木質化が進めば、大きな需要が期待できる。我々プラチナ構想ネット […]

2025.10.29

森林という“隠れた富”を見直すとき―日本の森林が支える循環社会(3)

「日本は資源のない国だ」。こうした言葉を、私たちは学校やニュースで何度も耳にしてきました。だからこそ、エネルギー安全保障が大切なのだと。だからこそ、資源輸入に頼らざるを得ないのだと――。けれど、果たして本当にそうでしょう […]

2025.10.23

木造高層化を独自のKES構法と耐火技術で実現し、「木造都市」を全国に広める

「木造都市(R)」の展開は林業再生のひとつの柱であり、都市を「第二の森林」にすることによる温室効果ガス削減、あるいは都市環境改善の視点からも、その進展に大きな期待が寄せられる。創業以来半世紀、一貫して「都市(まち)に森を […]

2025.10.15

出発点としての山林、その経営と課題―林業を核にした地域経済の再生に賭ける

森林経済の未来を考えるとき、その出発点はとりもなおさず山林という〝現場〟だ。株式会社三菱総合研究所に在籍後、プラチナ構想ネットワークのスマート林業WG事務局で主任研究員を務めるなど、同分野のキャリアも長い株式会社アルファ […]

2025.10.09

脱炭素の大きな責任が課されている化学産業―森林循環経済と化学産業(1)

「森林」と「化学産業」という一見かけ離れたテーマを掲げたこのタイトルを見て、「いったいどんな関係があるのだろう?」と疑問に思われた方も多いのではないでしょうか。実は、これからの日本の未来を考えるうえで、森林と化学産業の関 […]

2025.10.01

石油からバイオマスへの転換は、林業・製材施設と化学プラントの連携が鍵—森林循環経済総論(2)

木質バイオマスの新規需要は、石油化学からバイオマス化学への転換で発生する。カーボン・ニュートラルの実現に向けて、2050年時点で化石資源はほとんど活用できなくなる。これは燃料としてだけでなく、原料としても同様である。一方 […]

2025.09.24