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建築

クリストファー・アレグザンダーと知の水脈の継承

2022年もそろそろ終わりが見えてきましたが、今年もいろいろな方が亡くなりました。読者の皆さんそれぞれに、惜しく思う人がいるでしょう。

2022.11.15

【野沢正光氏による私塾】ポストコロナ社会における郊外論 第4回 アジアの事例から学ぶ、郊外の暮らしを豊かにするコモン

今回は、10月に「アジアン・コモンズ-いま考える集住のつながりとデザイン-」を出版された日本女子大学 学長 家政学部住居学科教授である篠原聡子氏をゲストに迎えます。篠原氏は建築家でありながら、国内外の集合住宅、さらにはコモンやコミュニティについて長年研究をされています。

2022.01.10

【野沢正光氏による私塾】ポストコロナ社会における郊外論 第3回:工務店がアフターコロナの郊外を救う

2021年11月22日、これからの郊外のあり方と工務店の担う役割について学べるオンラインイベントの開催が決定しました。

2021.10.28

【動画】ポストコロナ時代に東京の建築はどうなるか

ポストコロナにおいて東京の建築はどのように変化するのか──。従来、建築は人が集まるために建てられていたが、パンデミックにより価値が逆転した社会において建築は「そこでしかできない空間体験」が求められるようになる。平成30年 […]

2021.08.05

【野沢正光氏による私塾】ポストコロナ社会における新しい郊外論 第2回:都市、郊外をスポンジ化させない都市計画とは

秀でた建築に贈られる賞を次々と受賞し、郊外の再生について考えてきた野沢正光氏が主宰する当塾の第2回目のテーマは「都市、郊外をスポンジ化させない都市計画」。ゲストには『都市をたたむ』の著者であり東京都立大学東京都市環境学部教授の饗庭伸氏をお迎えします。

2021.07.28

【野沢正光氏による私塾】ポストコロナ社会における新しい郊外論 第1回:園路によるコミュニティのつくりかた

建築家・野沢正光氏のよるオンライン私塾がスタート。郊外が持つ力を捉え直します。

2021.04.02

反東京としての地方建築を歩く13 「群馬県の新しいアート・スペース」

群馬県では、磯崎新が設計した高崎市の群馬県立近代美術館(1974年)が大きなホワイトキューブを備えたアートの器として、いち早く登場した。これは立方体のフレームを反復しており、1970年代に彼が展開したフォルマリズム的なデザインの代表作である。

2021.01.07

反東京としての地方建築を歩く12 「前川國男のまち、弘前」

新型コロナ・ウイルスの影響によってオープンが遅れた「弘前れんが倉庫美術館」は、コンペで勝利した田根剛が設計したものだ。注目すべきは、フランスにも拠点を置いて活躍する若手建築家による日本国内の最初の公共施設であること。もっとも、新築ではない。築約100年になる酒造工場(戦後はシードル製造所として使われた)をリノベーションしたものである。

2020.10.22

反東京としての地方建築を歩く11 「終わらないトリエンナーレとしての名古屋の建築」

津田大介が芸術監督を務めた昨年の「あいちトリエンナーレ2019」は、「表現の不自由展・その後」という企画を組み込み大炎上した。連日報道が続いたため、おそらく日本で最も有名な芸術祭となった。

2020.09.07

反東京としての地方建築を歩く10 「宮崎県の消えた建築と新しい建築」

2020年3月、宮崎県を訪れた。菊竹清訓が設計した「都城市民会館」(1966年)の保存問題が、最初に起きたとき以来になるなので、10年以上ぶりである。あまり知られていない建築かもしれないので説明しておこう。

2020.07.22

辺境の建築史02「プラハ、1740、1942(後篇)」

この聖カルロ・ボッロメーオ教会は、プラハの中心を流れるヴルタヴァ川に近い通りに建っている。⼆度⽬に私が訪れたときは、⼀度⽬のときとは違い、⼈々がひっきりなしに教会にやってきた。

2020.05.11

反東京としての地方建築を歩く08「東北住宅大賞の10年(前編)」

日本建築家協会(JIA)の東北支部が2006年に創設した東北住宅大賞の審査を立ちあげのときから、およそ10年、担当したことがある。名前の通り、東北六県に建てられた住宅を対象としたアワードだ。そこで審査委員長の建築家、古谷誠章とともに、筆者が担当した10回の歴史を振り返りたい(ちなみに、その後、審査委員長が変わり、筆者は2017年度の第11回まで担当した)。

2020.04.13