ZTEのブースは、手前にスマートフォンなどのコンシューマ製品が並べられ、奥にインフラ関連を展示する構成となっていた。端末はもちろん、インフラまでも含めて総合的に提供していることをアピールする。
2011.02.16
NVIDIAのブースでは、スマートフォンやタブレット端末に搭載されたデュアルコアチップのTegra 2の優位性をゲームや動画再生などで示していた。
住宅用太陽光発電のSolarWorld社(ドイツ)が初めてモバイル機器用に太陽光充電器を開発。持ち運ぶには少し大き過ぎるようだが、自動車で移動する人にはとてもよいと勧められた。
PEPCOMが主催する「モバイルフォーカス・グローバル」で筆者が注目したのが、米国Yahoo!が2月10日に発表したlivestand from Yahoo!である。デジタルニューススタンドと銘打たれたこのサービスは、主にiPadやAndroid等のタブレットPCをターゲットに、ユーザの好みやTPO等に応じてコンテンツをパーソナライズして提供するというものだ。
MWC開幕冒頭の月曜朝、エリクソンのプレス及びアナリスト向けカンファレンスが開催された。アナリストも対象となっていることから、昨年度の業績等も振り返りながら、今後の事業ビジョンとアカマイとの戦略提携について、ハンス・ヴェストベリCEOから言及があった。
SRIスピンアウトのArtificial Muscle社(直訳すれば人工筋肉社)は、高分子(ポリマー)に電圧をかけて変形させる技術(EPAM)を、指や手のユーザインタフェースに応用。最初の製品はiPohone用のケースで、ゲームが掌の中で実際に物理的に行われているかのような実感を与えてくれる。
MWC 2011の会場には多くのスマートフォンやタブレット端末が並んでいる。中でも圧倒的な存在感を示すのがAndroid端末だ。Googleのブースは、まさに緑一色に染まっている。
ファーウェイ・テクノロジーズは、MWC 2011でLTEの端末を並べて展示した。LTEのサービスが世界で着々と始まる中、基地局などのインフラに加えて端末でもLTEへの準備が整っていることをアピールする。
MWC 2011のLG電子のブースでは、開幕前日に発表したばかりの裸眼3Dスマートフォン「LG Optimus 3D」を体験しようとする人が多く集まっていた。同じく発表直後のタブレット「LG Optimus PAD」とともに、3D対応の端末が一挙に複数ラインアップされた。