Vodafoneの新品Android端末がマルウエアに感染
2010.03.11
Updated by WirelessWire News編集部 on March 11, 2010, 12:00 pm JST
2010.03.11
Updated by WirelessWire News編集部 on March 11, 2010, 12:00 pm JST
セキュリティ企業のパンダ セキュリティは、同社のブログで、Vodafoneが販売したAndroid端末がマルウエアに感染していたことを明らかにした。
感染が発覚したのは、グーグルのAndroidを搭載した「HTC Magic」。欧州でVodafoneが販売した新品をUSB経由でパソコンに接続したところ、セキュリティソフトがマルウエアを検出し、感染を警告したという。
分析した結果、「Mariposa」というボットネットのクライアントソフトであることが分かった。ユーザーの個人情報を盗み、マルウエアの作者に送信するといった機能を持つ。さらに、ConfikerやLineageのパスワードを盗むマルウエアも見つかったという。
【Webサイト】
・VodafoneがMariposaボットネットを拡散(Panda Security Japan ブログ)
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