ソフトバンク「電波改善宣言」を発表。基地局倍増およびフェムトセル本格展開へ
2010.03.30
Updated by WirelessWire News編集部 on March 30, 2010, 11:40 am JST
2010.03.30
Updated by WirelessWire News編集部 on March 30, 2010, 11:40 am JST
ソフトバンクモバイルは3月28日、モバイルネットワークに関する利用者からの要望に応えるための「電波改善宣言」を公表した。基地局の倍増など大きく4つの計画が盛り込まれている。
1つ目は、携帯電話の電波が入りにくかったり届かないエリアを減少させるための施策。2010年度中をめどに、基地局を倍増する「基地局倍増計画」である。
2つ目と3つ目は、屋内などで電波が入らない利用者に向けた施策。個人の自宅に対しては、「自宅用基地局無料提供」を、店舗などに対しては「店舗・企業用基地局無料提供」を開始。それぞれ小型基地局(フェムトセル基地局)を無償で提供し、5月10日から受付を開始する。ブロードバンド回線がない利用者に対しては、フェムトセル基地局専用のADSLサービスを無料で提供する。
4つ目は、「店舗・企業用Wi-Fiルーター無料提供」。来店者が使えるWi-Fiアクセスポイントを店舗内などに設置する要望に対しては、Wi-Fiルーターを無料で提供する。こちらも5月10日から受付を開始し、専用ADSLサービスも無料で提供する。
【報道発表資料】
・ソフトバンク電波改善宣言(PDF)
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