マイクロソフト、ノキア端末にユニファイドコミュニケーション向けソフトを提供
2010.05.07
Updated by WirelessWire News編集部 on May 7, 2010, 11:30 am JST
2010.05.07
Updated by WirelessWire News編集部 on May 7, 2010, 11:30 am JST
米マイクロソフトは現地時間の5月4日、フィンランドのノキアが製造する携帯電話向けにユニファイドコミュニケーション環境を提供するソフト「Microsoft Communicator Mobile for Nokia」を提供すると発表した。マイクロソフトとノキアは2009年8月に、モバイル分野での提携を発表していたが、その初めての成果となる。
Communicator Mobile for Nokiaは、ノキアのSimbian携帯電話「Eシリーズ」で稼働するソフト。企業内の通信システムと連携して、インスタントメッセージや電子メール、通話などから便利なものを選んでコラボレーションを可能にする。当初は「Nokia E72」および「Nokia E52」のスマートフォンが対応する。
ノキア携帯電話からアクセスできる「Ovi Store」で、同日から英語版のダウンロード提供を開始した。今後、ノキアが販売する一部のスマートフォンには、このソフトをプレインストールする計画もある。
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