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ドコモの夏モデル、スマートフォンの拡充とコラボモデルなどのバリエーションで勝負

2010.05.19

Updated by WirelessWire News編集部 on May 19, 2010, 10:10 am UTC

NTTドコモは5月18日、2010年の夏モデルの新製品発表会を開催した。スマートフォン3機種、一般ケータイ17機種の全20機種のラインアップである。夏モデルのトピックとしては、スマートフォンのラインアップ充実と、既存の5つのシリーズの進化を挙げた。

スマートフォンのジャンルでは、4月に発売したXperiaの販売が好調であることから、さらにユーザー層の広がりに対応できるラインアップの拡充を目指し、夏モデルでは3機種を投入する。「LYNX SH-10B」はOSにAndroidを搭載した端末で、5インチの大画面液晶とQWERTYキーが特徴的である。「dynapocket T-01B」はWindows Mobile端末で、スライドするとQWERTYキーが表れる。「BlackBerry Bold 9700」はQWERTYキーを備えるほか、新しくトラックパッドを採用してカーソルの移動や選択がしやすくなった。

▼夏モデルラインアップを紹介するNTTドコモの山田隆持社長
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一般ケータイのiモードに相当する、スマートフォン向けのISPサービスも提供する。名称は「spモード」。iモードのメールアドレスをそのまま利用できるサービスを9月をメドに開始する。また、コンテンツの購入代金を毎月の電話料金と一緒に支払えるコンテンツ決済サービスも9月から開始する予定だ。さらに、韓国のサムスンが製造する「Galaxy S」をベースにしたAndroid端末を秋に市場に投入することをアナウンスした。

一般ケータイでは、「My Favorite Design」をテーマに掲げる。あなたらしさを表現できるケータイを目指しているという。その1つがコラボレーションモデルの充実。夏モデルでは、「EMILIO PUCCI」「Francfranc」「kate spade」「marimekko」「Studio Conran」「amadana」の6つのブランドと提携し、6機種のコラボレーションモデルをラインアップした。また、カラーバリエーションとしては、5色の多色展開をするモデルを4機種揃え、ユーザーが好みのカラーを選べるようにした。

機能面では、第一にハイビジョンの動画への対応が挙げられる。フルハイビジョン対応の「F-06B」「SH-07B」、ハイビジョン対応の「N-04B」を用意した。Wi-Fiのアクセスポイントモードは「F-06B」「N-04B」「N-08B」の3機種が対応する。アクセスポイントモードを利用すると、他の無線LAN端末をFOMA回線を経由してインターネットに接続できる。これまでも対応機種はあったが、無線LAN端末を1台しか接続できなかったのに対して、今回の新製品では4台までの同時接続できるように進化させた。

このほか、操作性の向上にも力を入れている。従来、機種が変わると使い方が変わってしまうといった問題があったが、今回の新製品ではトップメニュー画面を揃えたり、ボタンの配置を統一したりすることで、使いやすさを追求。ボタン長押しによる機能をキートップに印字することで、操作に戸惑わないようにしたという。

また、アクセスポイントモードで利用する専用端末として、「モバイルWi-Fiルーター」を提供することも発表した。iPadがソフトバンクモバイルのSIMロックがかかっていたことから、iPadなどのタブレット型の端末でドコモの回線を使いたいユーザーには、モバイルWi-Fiルーターなどで対応していく考えだ。

▼FOMAと無線LANを仲立ちして通信環境を提供する「モバイルWi-Fiルーター」
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【報道発表資料】
2010年夏モデルに20機種を開発および一部機種を発売

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