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世界の携帯電話市場でスマートフォン勢が躍進 - 2010年1-3月期

2010.05.18

Updated by WirelessWire News編集部 on May 18, 2010, 12:52 pm UTC

米調査会社iSuppliによると、世界の携帯電話市場で、BlackberryやiPhoneといったスマートフォンがシェアを伸ばしているという。

iSuppliの調査によれば、2010年1-3月期にBlackberryは全体の5位、またiPhoneは6位につけたいっぽうで、米モトローラ(Motolora)は8位まで2つ順位を落としているという。

メーカー別にみると、上位10社のなかで一番伸びが大きかったのはBlackberryを出すカナダのリサーチインモーション(Research In Motion:RIM)で、前四半期にくらべて出荷台数は3.6%(36万4000台)増加。いっぽう市場全体の伸びが鈍化したことから、RIMは前四半期の8位から5位まで一気に躍進した。iPhoneを擁する米アップル(Apple)は、前四半期比で伸び率こそ0.2%にとどまったものの、順位のほうは9位から6位へと上昇した。

この2社以外のメーカーはいずれも出荷台数が減少し、なかでもモトローラは29.2%の減少で、出荷台数は850万台に終わった(前四半期は1200万台)

この話題を報じた米ブログのMobileBeatでは、iSuppliアナリストの次のような発言を消化している:

スマートフォンは携帯電話市場全体のなかでももっとも活発なセグメントで、2010年の出荷台数は35.5%増加するとみられている。それに対して、携帯電話市場全体の伸びは11.3%にとどまる

大きく台数を減らしたモトローラについても、すでにAndroid OS搭載のスマートフォン「Droid」などを発売しており、その結果利益率は前年同期比で19%上昇したという。また、5位のRIMと4位のソニーエリクソン(Sony Ericsson)との差はごく僅かであり、6月登場の新型iPhoneの売れ行き次第では、6位のAppleにも追い抜かれる可能性があると指摘している。

【参照情報】
Smartphones on the rise: RIM, Apple overtake Motorola in global cell phone market(MobileBeat)
Apple, RIM Gain Market Share (Information Week)
RIM, Apple Increase Market Share in Q1 (Light Reading)

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