電子雑誌のMAGASTORE、iPad向けのサービスを5月末に開始
2010.05.20
Updated by WirelessWire News編集部 on May 20, 2010, 10:10 am JST
2010.05.20
Updated by WirelessWire News編集部 on May 20, 2010, 10:10 am JST
電通とヤッパが提携して提供する電子雑誌の有料配信サービス「MAGASTORE」(マガストア)は、5月末からiPadに向けたサービスを提供する。これまで、iPhoneなどの携帯端末向けにサービスを提供していたが、タブレット型の端末にも利用範囲を広げることになった。また、併せてパソコンでも電子雑誌を閲覧できるサービスも提供する。
iPad向けのサービスは、既存のiPhone向けと同様に電子雑誌を購入し、閲覧できる。iPadでは9.7インチのディスプレイサイズを生かしてズームなしで内容が見やすくなるほか、誌面に動画を追加したりリンクを設定するといった機能が新たに加わった。iPhoneなどで購入した電子雑誌をiPadで閲覧することも可能だ。
パソコンでは、WindowsとMacintoshに対して閲覧サービスを提供する。iPhoneなどの携帯端末で購入した電子雑誌について、閲覧だけができるようになる。今回のサービス拡充で、購入した電子雑誌をiPhoneなどの携帯端末だけでなく、iPadやパソコンといった大画面のデバイスで閲覧できるようになり、利用の幅が大きく広がると考えられる。
MAGASTOREには30社の出版社が参加し、5月18日時点でSPA!、週刊ダイヤモンド、AERAなど55の雑誌が閲覧可能になっている。
【報道発表資料】
・電子雑誌書店「MAGASTORE」、PC向け閲覧サービスとiPad向けサービスを開始(PDF)
おすすめ記事と編集部のお知らせをお送りします。(毎週月曜日配信)
登録はこちら