KDDI、携帯電話に挿してWi-Fi通信できる「au Wi-Fi WINカード」を6月11日から販売
2010.06.11
Updated by WirelessWire News編集部 on June 11, 2010, 10:10 am JST
2010.06.11
Updated by WirelessWire News編集部 on June 11, 2010, 10:10 am JST
KDDIは6月10日、microSDカードと同じサイズの無線LANカード「au Wi-Fi WINカード」を6月11日から順次発売すると発表した。東北、中部、北陸、関西、九州、沖縄の各地方では6月11日から、その他の地域では6月12日から提供を開始する。
au Wi-Fi WINカードは、対応するau携帯電話に挿すことで、IEEE802.11b/gの無線LANを経由した通信を可能にする無線LANカード。KDDIは、microSDサイズの無線LANカードは国内初の製品という。自宅や公衆無線LANサービスなど無線LANを利用できる環境では、携帯電話のパケット通信ではなく無線LAN経由で通信が可能になる。パケット料金は不要で、高速なネットワーク接続が実現する。
発売時点での対応機種は「BRAVIA Phone S004」と「REGZA Phone T004」の2機種。価格は4200円。利用には「Wi-Fi WIN」サービスへの申し込みが必要。月額525円の有料サービスだが、2011年6月30日までは月額使用料がかからずに利用できる。メモリーカードとしての機能は備えていない。
【報道発表資料】
・ 「au Wi-Fi WINカード」の販売開始について
おすすめ記事と編集部のお知らせをお送りします。(毎週月曜日配信)
登録はこちら