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東芝、Android 2.1を搭載したクラムシェル型デバイス「クラウドブック」を発表

2010.06.22

Updated by WirelessWire News編集部 on June 22, 2010, 10:30 am JST

クラウドブック dynabook AZ
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東芝は6月21日、Android 2.1をプラットフォームに採用した新しいインターネットデバイス「dynabook AZ」を発表した。折りたたみ式の筐体にフルキーボードを備え、ノートパソコンのように使える。東芝ではこのdynabook AZに「クラウドブック」という愛称を付けている。

CPUには1GHz駆動の「NVIDIA Tegra250 プロセッサ」を搭載。ディスプレイはネットブックと同等の10.1型ワイド液晶を、記憶装置には16GBのフラッシュメモリーを採用している。本体重量は870gと一般的なネットブックよりも軽量で、バッテリー駆動時間は連続動画再生時で約7時間。180時間の長時間スタンバイが可能という。

発売は8月下旬を予定。価格はオープンだが、量販店では4万5000円前後ですでに予約を受け付けている。Androidを携帯電話やスマートブックのような小型端末ではなく、ノートパソコンに近い利用法を想定した端末に採用したのは注目される試みだろう。iPadのようなタブレット型と異なるクラウドの端末として、キーボード操作を要求される用途などで導入されていく可能性はある。

【報道発表資料】
世界初の2画面タッチパネルWindowsミニノートPC「libretto W100」などの発売について

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