デジタルフォトフレームをPOPに活用、ソフトバンクが端末とサービス
2010.07.22
Updated by WirelessWire News編集部 on July 22, 2010, 10:20 am JST
2010.07.22
Updated by WirelessWire News編集部 on July 22, 2010, 10:20 am JST
ソフトバンクモバイルは2010年7月21日、法人向けのデジタルフォトフレーム活用サービスと対応する製品を提供すると発表した。サービスは「法人フォト管理サービス」の名称で、デジタルフォトフレームに画像を一斉配信することなどが可能。同時にこのサービスに対応したPhotoVision「SoftBank HW002S」(中国ファーウェイ製)も提供する。
▼PhotoVision SoftBank HW002 | ソフトバンクモバイル
法人フォト管理サービスは、PhotoVisionに対して画像の一斉配信や遠隔制御が可能になるサービス。専用のWebサイトから操作することで、PhotoVisionに表示する画像を遠隔から管理する。画像配信は1回の操作で1台につき25枚までの画像を一斉に配信できる。画像の表示・非表示・削除の設定や、スライドショーの表示効果などの設定も遠隔操作も可能だ。これにより、固定回線を引くことなく、小売店や金融機関などの店頭の電子POPなどの用途でPhotoVisionを活用できるようになる。
サービスは8月3日に提供を開始。法人フォト管理サービスの月額利用料は1回線当たり800円となる。このほか基本料金として月額980円のフォトビジョンライトプランが必要。2年単位の契約による「フォトビジョン半額割」を適用すれば、月額基本料は490円で済む。
製品はコンシューマ向けの「HW002」をベースに、法人向けに改良したもの。パスワードを設定して本体操作を禁止したり、法人フォト管理サービスを使って配信された画像の外部メモリーへのコピーを禁止したりでき、店頭に設置した際のセキュリティを確保する。
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