日本エリクソン、ソフトバンクモバイルにモバイルソリューションを納入
2010.08.03
Updated by WirelessWire News編集部 on August 3, 2010, 10:10 am JST
2010.08.03
Updated by WirelessWire News編集部 on August 3, 2010, 10:10 am JST
日本エリクソンは2010年8月2日、スウェーデンのエリクソンのモバイルソリューションがソフトバンクモバイルに採用されたと発表した。
ソフトバンクモバイルに納入するのは、通信設備の利用効率を最大化することを目指した「サービス・アウェア・サポート・ソリューション」。高性能なトラフィックの検査機能を利用して利用効率を高めるほか、将来的には無線ネットワークと伝送ネットワークのリソースを最適化することで利用者それぞれに対する接続ポリシーの制御も行えると説明する。
また、エリクソンのIPルーター製品である「SmartEdge IPルータソリューション」が、ソフトバンクモバイルのネットワークに初めて導入されることもアナウンスした。日本エリクソンによれば、SmartEdge IPルータの導入により利用できる帯域が増えることで、ソフトバンクモバイルが今後の需要増に耐えるサービスを提供できるようになるという。
エリクソンは2010年2月にも、ソフトバンクモバイルの3Gネットワークのアップグレードの際のメインベンダーに選定されたことを発表している。こちらは既存ネットワークを最大42Mbpsまで拡張するためHSPA技術を導入するもので、2010年内の完了を予定している。
【報道発表資料】
・エリクソンのモバイル・ブロードバンド・ソリューション、ソフトバンクモバイルに採用
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