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KDDI、「セカイカメラ」の頓智ドットに出資し関係強化

2010.08.06

Updated by WirelessWire News編集部 on August 6, 2010, 10:10 am JST

KDDIは、2010年8月5日に頓智ドットが実施した第三者割当増資を引き受けて、同社に出資したことを明らかにした。出資額は4億4800万円。

頓智ドットはAR(拡張現実)技術を使ったモバイル機器用のアプリを開発している。同社が開発した「セカイカメラ」はARアプリの代表的なものとして知名度が高い。KDDIと頓智ドットはこれまでにもAR技術を携帯電話やスマートフォンに活用して付加価値を高めるための共同事業化に取り組んできた。その1つの成果が、2010年6月にKDDIのスマートフォン「IS01」に搭載した世界初のAndroid版セカイカメラである。また、KDDIとKDDI研究所のARプラットフォーム「実空間透視ケータイ」と頓智ドットのセカイカメラを連携させたアプリ「セカイカメラZOOM」も2010年7月から提供を開始している。

KDDIは、頓智ドットに対する出資により協力関係を一層深めるもくろみだ。スマートフォンや携帯電話を端末としたセカイカメラの会員数を拡大するとともに、会員をベースとしたビジネスの展開を図る。KDDIの課金プラットフォームを使った有料ゲーム、会員への広告提供などが考えられている。今後は、共同で次世代のAR事業の検討を行うことで、新たなユーザー利便性とビジネスチャンスを発掘する計画だ。

【報道発表資料】
KDDIと頓智・の資本提携について

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