NEC、携帯電話やスマートフォンでパソコン故障時のサポートを強化。NECビッグローブのクラウド型CMSを利用
2010.08.20
Updated by WirelessWire News編集部 on August 20, 2010, 10:20 am JST
2010.08.20
Updated by WirelessWire News編集部 on August 20, 2010, 10:20 am JST
NECとNECパーソナルプロダクツは、パソコンのユーザーサポート強化のために、携帯電話やスマートフォンを活用したサービスを提供すると2010年8月19日にアナウンスした。パソコンが起動できない状況のときに、携帯電話やスマートフォンの画面にトラブル解決の方法を表示する。視覚的な情報を提供することで、ユーザーの利便性を高める。
新サービスは、電話サポート窓口「121コンタクト センター」のサービスの1つとして、発表同日の8月19日に開始した。パソコンが故障したときのサービス利用の流れを以下に説明する。まずユーザーは、121コンタクト センターに電話をかけ、自動音声の案内に従って操作することでトラブル解決方法を案内する「自動音声診断」を利用する。すると、ユーザーの携帯電話やスマートフォンに、トラブル解決法のWebページのURLを記載したSMS(ショートメッセージサービス)が送られてくる。このURLを選択することで、トラブル解決の操作手順が文字や画面のイメージとともに表示される。
利用できるのは、NTTドコモのFOMAとソフトバンクモバイルの3G携帯電話。121コンタクト センターに通話する際に発信者番号表示をONにすることで、その電話番号にSMSが送られてくる。KDDI(au)へは未対応で、今後の対応予定となる。
トラブル解決のWebページの表示には、NECビッグローブのクラウド型CMSサービス「CMS All in One for WebRelease」を活用している。携帯電話やスマートフォンの縦スクロール画面で見やすいレイアウトやデータ容量の調整を、クラウド型CMSサービスで実現しているという。
▼CMS All in One for WebRelease
【報道発表資料】
・携帯電話やスマートフォンを利用したパソコンのサポート・サービスを開始
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