ツイッター、iPad向けの公式アプリを提供、モバイル利用の急増も報告
2010.09.07
Updated by WirelessWire News編集部 on September 7, 2010, 10:10 am JST
2010.09.07
Updated by WirelessWire News編集部 on September 7, 2010, 10:10 am JST
米ツイッターは、米アップルの情報端末iPadでミニブログのツイッターを利用するための公式アプリの提供を開始した。iPadのタッチ式のインタフェースを活用して、情報にスムーズにアクセス出来るようにした。
iPad向けのアプリ「Twitter for iPad」は、iPadの大きな画面とタッチ式のインタフェースに合わせた表示方式を採用したという。あるツイートをタップすると、右側に新しいペインが展開され、そこにビデオや写真、他のツイートなどが表示される。ビデオのリックをタップすると、インラインでビデオが再生される機能も備える。2本指によるピンチでフルスクリーン再生に切り替えることもできるといった具合だ。
Twitter for iPadの利用は無料。ユーザー登録をしなくても、Twitter for iPadを使ってさまざまな人のツイートを読める。提供されるのは英語版で、日本語版は準備中とのことだ。
一方、ツイッターがモバイルユーザーにより多く利用されているという調査結果も報告された。モバイル機器でツイッターを利用できる公式アプリの「Twitter for iPhone」「Twitter for BlackBerry」「Twitter for Android」を提供した4月以降、モバイルユーザーの比率は62%増と急激に増えている。さらに、新規ユーザーの16%がモバイルを利用するようになり、モバイルクライアントを出す前の5%に比べて大きく増加している。同社では、モバイル機器向けの公式アプリを提供する戦略が成功したとコメントしている。
▼30日間において最も利用されたベスト10のアプリケーション
【報道発表資料】
・Twitter for iPadをリリースしました
・進化するエコシステム
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