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NTT東の「光ポータブル」とバッファローの「DWR-PG」、一部にウイルス混入が発覚

2010.09.15

Updated by WirelessWire News編集部 on September 15, 2010, 10:10 am JST

光ポータブル(NTT東日本)
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NTT東日本とバッファローは、モバイルWi-Fiルーター「光ポータブル」(NTT東日本)および「DWR-PG」(バッファロー)の一部に、コンピュータウイルスが混入していたことを9月10日に明らかにしていた。USB接続でパソコンなどにつないで利用した場合に、パソコンなどがウイルスに感染する恐れがある。対象となるのは、NTT東日本の光ポータブルが8月3日から9月10日に出荷済みの製品のうち約160台で、9月11日以降に出荷する製品は影響がないという。バッファローは一部の対象機器とのみ案内している。

パソコンがウイルスに感染した場合には、パソコン内のゲーム用アカウントの情報が外部に流出するリスクがある。影響を受ける可能性があるのは、Windows 98/ME/NT/2000/XP/Vista/7/Server 2003/ Server 2008の各OSを搭載したマシン。USBで直接接続した場合に限り感染の可能性があり、無線LANや有線LANで接続している場合には感染のリスクはないと説明する。

対象機器は、機器のシリアルナンバーを調べて、該当するベンダーのWebサイトの指示に従って確認が可能。また、確認が必要な対象機器を利用しているユーザーに対してはダイレクトメールなどで個別に案内するという。対象機器を利用しているユーザーには、ウイルス対策ソフトを利用してウイルスのスキャンを行う。パソコンに感染していた際にはウイルス対策ソフトで駆除をする。また光ポータブルが感染していた場合には、初期化することで駆除できるという。

【報道発表資料】
モバイルWi-Fiルータ「光ポータブル」の一部へのウイルス混入について
データ通信機能内蔵ポータブルWi-Fiルーター「DWR-PG」(ポータブルWi-Fi) ウイルス混入に関するお詫びとご案内

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