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KDDI、音声メッセージで情報を配信できるプラットフォーム

2010.09.22

Updated by WirelessWire News編集部 on September 22, 2010, 10:20 am JST

コエなう - au one ラボ
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KDDIは2010年9月21日、法人向けの音声情報提供プラットフォーム「コエなう」(β版)の提供を発表した。auのポータルサイト「au one」内で最新技術などを提供する「au one ラボ」において、9月22日から提供を開始する。

コエなうは、音声でメッセージを顧客に届けたい法人に向けて提供する。利用する法人は、携帯電話または固定電話で音声メッセージを録音する。新しい音声メッセージが登録されたことは、Cメールで顧客に知らせる機能を用意した。顧客は携帯電話や固定電話からコエなうの専用電話番号に電話をかけることで、音声メッセージを聞くことができる。

音声を使うことで、SNSやブログ、Twitterなどのテキストベースのメッセージとは異なる情報発信ができるようになる。たとえば、企業のキャラクターにタレントや声優を使っているような場合には、声優の独特の声を使って利用者にメッセージを届けられるようになる。プロダクションや配給会社などのプロモーションなどにこのプラットフォームが活用できるとしている。

KDDIでは、コエなう(β版)に機能を追加して、2010年11月上旬には商用版の提供を開始する予定だ。

【報道発表資料】
音声メッセージのプラットフォーム「コエなう」(β版) の提供開始について

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