日本通信、3Gデータ通信150時間+公衆無線LAN使い放題の新製品を提供
2010.09.22
Updated by WirelessWire News編集部 on September 22, 2010, 10:30 am JST
2010.09.22
Updated by WirelessWire News編集部 on September 22, 2010, 10:30 am JST
日本通信は2010年9月21日、b-mobileシリーズの新製品として「Doccica hours150」(ドッチーカ・アワーズ150)を発売するとアナウンスした。市場想定価格は3万9900円で、9月24日に提供を始める。
Doccica hours150は、150時間の3Gデータ通信と公衆無線LANサービスの利用ができる製品。USBタイプの3Gデータ通信端末と、利用権がセットになった製品である。3Gデータ通信は、150時間の利用権を消費するか、初回接続から480日が経過するまで利用できる。480日に渡って利用した場合には、1カ月あたり2494円で利用できるという。公衆無線LANサービスは、3Gデータ通信の利用権が30分以上残っていれば無料で利用が可能。
3Gデータ通信のサービスエリアは、NTTドコモのFOMAエリアに準じる。公衆無線LANサービスは、NTTコミュニケーションズのホットスポットのスタンダードエリアと、新幹線車内および東京〜新大阪間の17駅で利用できるエクスプレスエリアを対象とする。
日本通信では、2008年8月から3Gデータ通信を150時間使える「b-mobile3G hours150」を提供してきた。その中で、Wi-Fiを利用した公衆無線LANサービスへの対応への要望が多かったことから、Wi-Fiのデータ通信を使い放題で利用できる新製品を投入したと説明している。新製品の価格はb-mobile3G hours150と同じ3万9900円であり、機能を追加した実質的な後継製品と考えられる。
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