イー・モバイル、下り最大42Mbpsの「EMOBILE G4」を料金据え置きで11月19日に開始
2010.10.29
Updated by WirelessWire News編集部 on October 29, 2010, 10:10 am JST
2010.10.29
Updated by WirelessWire News編集部 on October 29, 2010, 10:10 am JST
イー・モバイルは2010年10月28日、DC-HSDPA方式を採用し下り最大42Mbpsの高速データ通信が可能なサービスを11月19日から提供すると発表した。サービスは新ブランドの「EMOBILE G4」として提供する。料金は従来の下り最大21Mbps対応プランから据え置いた。
新ブランドの「EMOBILE G4」には、「G」にGlobal(世界的)、Growth(成長)、Generation(新世代を意味する)といった意味を、「4」にはイー・モバイルの第4の進化と42Mbpsのサービスの意味を込めた。料金は「G4データプランB」(にねんS)で月額4480円など。現行の下り最大21Mbpsデータ通信サービス対応プランと同料金で、高速なデータ通信が可能になる。現行プランは11月18日で提供を終了し、11月19日からは「G4」プランに自動移行する。新サービスの端末を入手すれば、既存ユーザーも42Mbpsのサービスを利用できるようになる。
併せてイー・モバイルは、DC-HSDPA対応のデータ通信端末「D41HW」を11月19日に発売すると発表した。「EMOBILE G4」対応の端末で、42Mbpsのサービスを利用できる。Huawei製で、パソコンとはUSBケーブルで結んで使うUSBモデムタイプである。
また、記者発表会の席上、Android搭載スマートフォン「HTC Aria」の発売を予定していることを明らかにした。HTC Ariaは欧米やアジアなどで既に発売されており、Android2.1搭載でコンパクトなデザインが特徴。イー・モバイル版の仕様の詳細および発売日については、後日発表される。
▼HTC - Products - HTC Aria - Overview
【報道発表資料】
・国内最速、下り最大42Mbpsのデータ通信サービス 11月19日より商用サービスとして提供開始 同時に、新ブランド「EMOBILE G4」が誕生
・国内初、DC-HSDPA 下り最大42Mbps対応のデータ通信端末「D41HW」を11月19日より発売
【参考資料】
・HTC - Products - HTC Aria - Overview
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