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Android、スマートフォンOSシェアでトップに - 8月の米市場、端末販売数で3割超え

2010.10.06

Updated by WirelessWire News編集部 on October 6, 2010, 09:14 am JST

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(cc) Image by Jyri Engestrom

米調査会社のニールセン(Nielsen)が現地時間5日、米国市場で8月に販売されたスマートフォン端末のOS別シェアを発表したが、それによるとグーグル(Google)のAndroid OSを搭載した端末の台数が、アップル(Apple)の「iPhone」やリサーチ・イン・モーション(Research In Motion)のBlackBerryのそれを上回ったという。

この調査結果によれば、8月のスマートフォン端末の販売台数では、Androidが32%を占めてトップに、またiPhoneとBlackBerryはそれぞれ約25%となったという。なお、前月7月のシェアはAndroidが28%、iPhoneが25%、BlackBerryが26%だった。また6月にはAndroidが27%、iPhoneが21%、BlackBerryが35%で、この期間(6月から8月)のRIMのシェア低下が目立つ一方、iPhoneの増加には6月に発売されたiPhone 4が寄与していることが伺える。

一方、所有者数ベースのシェアでは、Blackberryが31%で依然トップを維持しているが、2位のiPhone(28%)との差は縮小しつつある。また1月の8%から19%へとシェアを伸ばしたAndroidは3位となったという。

Android OSは、どのメーカーも無料で使用することができるため、モトローラ(Motorola)やHTCなど複数のメーカーのスマートフォンに採用されている。また、ベライゾン・ワイアレス(Verizon Wireless)、AT&T、スプリント・ネクステル(Sprint Nextel)など大手通信キャリアがいずれもAndroid端末を取り扱っており、こうした選択肢の広さがシェア拡大の要因だと、調査を実施したニールセンのロジャー・エントナー氏(Roger Entner)は指摘している。

Androidの躍進を裏付けるデータは、このところ複数の調査会社から出されてきており、たとえばNPD Groupが8月はじめに発表した第2四半期の端末販売台数ではAndroidが33%であったのに対し、BlackBerryは28%、iPhoneは22%となっていた。またChangeWaveが先頃発表した、スマートフォンの新規購入検討者(3ヶ月以内に購入予定)に対する調査の結果では、Androidは6月時点の30%から9月には37%までシェアが増加したのに対し、iPhoneは6月の50%から9月には38%までシェアを落としていた。

【参照情報】
Android Tops IPhone, BlackBerry Among New Buyers: Nielsen - Bloomberg
Nielsen: Android Surges to No. 1 in Recent Sales GigaOM
Android passes BlackBerry and iPhone among recent smartphone purchases - Fortune
Android Most Popular Operating System in U.S. Among Recent Smartphone Buyers - Nielsen

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