パナソニック モバイル、カメラブランドの「LUMIX phone」を開発
2010.10.04
Updated by WirelessWire News編集部 on October 4, 2010, 10:10 am JST
2010.10.04
Updated by WirelessWire News編集部 on October 4, 2010, 10:10 am JST
パナソニック モバイルコミュニケーションズは2010年10月1日、パナソニックのカメラブランドを冠した「LUMIX Phone」(ルミックス フォン)の開発を発表した。デジタルカメラで培った高画質技術や使いやすいユーザーインタフェースを踏襲した。2010年中の商品化を予定しており、10月5日〜9日に開催されるCEATEC JAPAN 2010で参考出品する。
パナソニック モバイルコミュニケーションズでは、ルミックス フォンの主な特徴を3つ掲げている。1つは、LUMIX譲りの高画質技術「Mobile VenusEngine」の搭載で、肌色の美しさや風景の色鮮やかさを再現すること。レンズの反射を防ぐマルチコートフィルタや、暗いところでの撮影に役立つ高輝度フラッシュも採用する。2つ目は、操作性の向上。指やストラップがかからない位置にレンズを配置したり、タッチパネルによる簡単操作を追求した。3つ目は、撮影した写真をタッチ操作でメール添付したりブログに投稿したりできる「ピクチャジャンプ」機能の搭載。さらにWi-Fiを利用して写真をパソコンにコピーしたり、DLNAによる家電機器などとのリンクも計画している。
同社の専用サイトに情報を順次掲出。10月5日には商品画像を公開する。現時点で公開しているスペックとしては、重さが146g、液晶は3.3インチのフルワイドVGA、カメラは1320万画素などがある。
【報道発表資料】
・パナソニック初のカメラブランド携帯電話LUMIX Phoneを開発
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