KDDI、リモートでデータ削除できるISシリーズ向けのセキュリティサービスを試験提供
2010.12.07
Updated by WirelessWire News編集部 on December 7, 2010, 10:20 am JST
2010.12.07
Updated by WirelessWire News編集部 on December 7, 2010, 10:20 am JST
KDDIは2010年12月6日、auのAndroid搭載スマートフォン向けに「リモートデータ削除 for IS series」の試験提供を同日に開始したと発表した。万が一、スマートフォンを紛失したり盗難に遭ったりした際に、遠隔操作で端末内のデータを削除することなどが可能になる。
サービスの利用には、専用のアプリケーションをインストールしたスマートフォンに対して、Webサイトの管理画面から操作することでデータのリモート消去やリモートロックが可能になる。また、スマートフォンのブックマークやWi-Fiなどの設定情報を収集することも可能。対応端末は、IS03とSIRIUSα IS06で、今後REGZA Phone IS04やIS05にも対応する予定。なおIS03は、このサービスのリモートロックには非対応だが、auの「安心ロックサービス」で端末の遠隔ロックが可能。
試用期間中の料金は無料。KDDIでは、今後、機能の充実を図り2011年春ごろをメドに本サービスの提供に移行したい考えだ。スマートフォンを法人で導入する際にリスクになる、紛失・盗難時のデータ流出などに、こうしたセキュリティサービスの拡充で対応していく。
【報道発表資料】
・スマートフォン向けセキュリティサービス「リモートデータ削除 for IS series」の試験提供について
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