ソフトバンクグループ、ウィルコムのXGP基地局開設計画などを継承
2010.12.08
Updated by WirelessWire News編集部 on December 8, 2010, 10:10 am JST
2010.12.08
Updated by WirelessWire News編集部 on December 8, 2010, 10:10 am JST
ソフトバンクグループのWireless City Planning(代表取締役社長:孫正義氏)は2010年12月7日、総務大臣から2.5GHz帯の特定基地局の開設計画などの地位をウィルコムから継承する申請が許可されたと発表した。これは、ウィルコムの更生計画の一環の措置。既存のPHS事業はソフトバンクグループが買取、XGP事業は新会社が継承することになっていた(参考記事:ソフトバンク、PHS事業も含むウィルコムのスポンサーに)。
▼再生スキームイメージ(2010年3月12日)
ウィルコムの更生計画に定める会社分割に従い、新会社のWireless City Planningは、ウィルコムからXGP事業、PHS事業およびXGP事業用の電柱などの資産、基地局などのロケーションの借主の地位などを継承する。今回、総務省には特定基地局の開設および無線局の免許人の地位、認定開設者の地位を継承する申請をしていた。これが許可されたことで、XGP事業などのワイヤレスブロードバンド事業の本格的展開に前進できるようになる。
【報道発表資料】
・2.5GHz 帯特定基地局の開設計画に関する承継について [PDF]
おすすめ記事と編集部のお知らせをお送りします。(毎週月曜日配信)
登録はこちら