JavaScriptへの対応を強化、PCサイトの再現性を高めた「jigブラウザ10」
2010.12.15
Updated by WirelessWire News編集部 on December 15, 2010, 10:20 am JST
2010.12.15
Updated by WirelessWire News編集部 on December 15, 2010, 10:20 am JST
jig.jpは2010年12月14日、携帯電話でパソコン向けのWebサイトを閲覧するための"フルブラウザ"の新版「jigブラウザ10」の提供を開始したと発表した。jigブラウザ10は、従来提供していたjigブラウザ9の後継サービスに当たる。機能強化点として、「再現性」「使い勝手」「高速性」を挙げている。
再現性では、JavaScriptへの対応を大幅に強化。jigブラウザ9では一部のJavaScriptコンテンツへの対応にとどまっていたが、jigブラウザ10では多くのパソコン向けサイトを忠実に表示できるようになったという。使い勝手では、デザインやユーザーインタフェース(UI)をリニューアル。グラフィカルで視覚的に分かりやすいデザインを採用するとともに、カスタマイズできるメニュー画面などで操作性を改良した。さらに、高速化では、前バージョン比で1.3倍の高速化を達成。データ通信方法や画像送信方法を改良することで、読み込みから表示までの時間を短縮した。
利用できるのは、NTTドコモとソフトバンクモバイルの携帯電話。NTTドコモでは「jigブラウザ10」、ソフトバンクモバイルでは「jigブラウザ10(公式版)」の名称で提供する。料金は月額630円、NTTドコモでは年間6000円の割引料金での利用も可能だ。BREW対応のアプリを11月に提供開始したau版は、今回はバージョンアップしていない。au版のjigブラウザ10への対応は検討中とのことだ。
【報道発表資料】
・jig.jp、新ブラウザ『jigブラウザ10』をリリース
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