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NTTドコモ、LTEサービスの「Xi」対応端末を12月24日に予定通り発売へ

2010.12.21

Updated by WirelessWire News編集部 on December 21, 2010, 10:10 am JST

L-02C
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NTTドコモは2010年12月20日、最大37.5M〜75Mbpsと高速なサービスを提供できるLTEサービスを「Xi」(クロッシィ)をサービス開始と同じ12月24日に発売すると発表した。販売するのはLTEサービス「Xi」対応端末の「L02C」である。関東、甲信越、東海、関西の各都府県内のNTTドコモ取扱店で販売する。

L02CはFOMAとXiの両サービスに対応し、Xiのエリア外ではFOMAハイスピード(受信時最大7.2Mbps)の端末としても利用が可能。USB型の端末で、パソコンのUSB端子に挿し込むだけで自動的にセットアップが始まり利用できるようになる。

Xiは、受信時で最大37.5Mbps、送信時には最大12.5Mbpsの通信ができる次世代のサービス。一部の室内施設では受信時に最大75Mbpsの通信が可能。NTTドコモは国内では他社に先駆けてLTEサービスのXiを提供すると11月8日に発表していた(関連記事:NTTドコモのLTEサービス「Xi」は月間5GBまでの準定額、超過分は2GBごと加算)。

最近では、最大42Mbpsの高速性をうたうイー・モバイルの「EMOBILE G4」が端末の不具合により、端末の発売とサービス提供が延期になったり、ソフトバンクモバイルのスマートフォン「DELL Streak 001DL」が2回の発売延期を経てようやく12月21日に発売されるといった事態が起こっている。サービス開始の4日前に手堅く製品発売の発表をしたNTTドコモのXiは、無事にオンタイムでのサービス提供ができるか、注目したい。

【報道発表資料】
「LTEサービス「Xi」(クロッシィ)対応端末 L-02C」を発売

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