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第3四半期のスマートフォン出荷は155万台、前年同期比で3倍を超える--IDC Japan調査

2010.12.28

Updated by WirelessWire News編集部 on December 28, 2010, 10:20 am JST

「スマートフォンは前年同期比3倍以上の成長を遂げた」。IDC Japanは2010年12月27日、2010年第3四半期のモバイルデバイス市場の出荷実績の調査結果などを発表。スマートフォンの出荷実績が155万台となり、前述したような急成長を遂げていることを明らかにした。

国内モバイルデバイス(主要デバイス5市場) 市場規模予測: 2010年〜2014年
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IDC Japanによると、スマートフォン市場は最大販売台数のiPhoneの続伸に続き、通信事業者の積極的な販売戦略が奏功したという。その中でも特にAndroid端末が一般のユーザーから高い評価を得たことで、プラス成長に貢献したとしている。こうした勢いを受けて、スマートフォンの2010年の年間出荷は約500万台にまで成長すると予測する。

一方、タブレット型端末では、iPadの第3四半期の出荷数が18万台だったという。5月末に発売されたiPadは、6月ごろの販売数は好調だったものの、「徐々にその勢いに陰りが見え始め」(IDC Japan)、7〜9月の第3四半期には18万台にとどまる結果になった。今後、ソフトバンクモバイルの「実質0円販売」の効果がどこまで表れるかが注目されるとしている。iPadを含むタブレット型端末の2010年年間出荷台数は50万台、2011年には142万台まで成長すると見ている。

スマートフォン、タブレット端末、モバイル通信カード、3Gパーソナルルーター、3Gデジタルフォトフレーム、ノートパソコンを合計した国内モバイルデバイス市場全体では、2010年は1840万台の出荷を見込んでいる。さらに2014年には2010年の2倍以上の市場規模となる3889万台の出荷を予想する。その伸びのほとんどはスマートフォンであり、ノートパソコンやモバイル通信カード市場は横ばいかマイナス成長になる可能性があると見ている。

【報道発表資料】
国内モバイルデバイス市場 2010年第3四半期の実績と予測を発表

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