CSK、スマートフォン向けマーケット情報配信サービスの提供を開始
2011.01.06
Updated by WirelessWire News編集部 on January 6, 2011, 10:20 am JST
2011.01.06
Updated by WirelessWire News編集部 on January 6, 2011, 10:20 am JST
1月5日、CSKは、金融機関向けに、スマートフォン向け金融マーケット情報配信サービス「CSK MarketViewer Portable」の提供を開始した。当初はiPhone向けアプリケーションを提供、Android対応は2011年春を予定している。また、同サービスの本格提供の開始に先立ち、ひまわり証券、SMBCフレンド証券の2社が同サービスの採用を決定したこと発表した。
スマートフォンの急速な普及に伴い、モバイル端末を利用した株式取引が今後さらに増加することが予測される。「CSK MarketViewer Portable」は、CSKでは、証券会社の顧客である投資家のニーズに応え、より便利なトレーディング環境を提供することを目的として、投資情報配信サービスを提供する。
スマートフォンのタッチパネルインターフェイスを利用した投資情報配信サービスを、導入期間約1ヶ月で提供する。提供するのは、主要指数、リアルタイム株価、先物、先物オプションなどの情報コンテンツと、銘柄検索機能、チャート機能(分足、日足、週足、月足)など。また、証券会社の発注系システムと連携するカスタマイズを施すことで、複数気配画面からの売買注文や口座情報の確認なども可能となる。
今後は、テクニカルチャート、ランキング、銘柄イベント情報、決算情報、株価アラート機能などの情報・機能を拡充する予定。また外国為替証拠金取引や海外指数先物取引についても対応も検討中。2011年度末までに20社への提供を目指すとしている。
【報道発表資料】
・スマートフォン向け金融マーケット情報配信サービス 「CSK MarketViewer Portable」の提供を開始
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