NTTドコモと大日本印刷、電子書籍ストア「2Dfacto」を1月12日開設、専用リーダーも発売
2011.01.12
Updated by WirelessWire News編集部 on January 12, 2011, 10:10 am JST
2011.01.12
Updated by WirelessWire News編集部 on January 12, 2011, 10:10 am JST
NTTドコモ、大日本印刷(DNP)、CHIおよび、3社の共同事業会社であるトゥ・ディファクトは2011年1月11日、電子書籍ストア「2Dfacto」を1月12日に開設すると発表した。トゥ・ディファクトは2010年12月21日に設立された会社で、DNPが提供している電子書籍サービス「honto」(ホント)を利用した電子書籍ストア「2Dfacto」を運営する。
開設当初の2Dfactoでは、hontoのコンテンツである文芸書・コミックを中心とした2万点の電子書籍を販売する。2011年春までには約10万点に電子書籍を増やす他、新刊書や新聞・雑誌、動画などのコンテンツの提供も目指す。
利用できる端末は、NTTドコモのスマートフォンおよびブックリーダー端末。販売中のXperia、GALAXY S、GALAXY Tab、LYNX 3D、REGZA Phoneの5機種のスマートフォンに加えて、ブックリーダー端末として1月21日発売予定の「ブックリーダー SH-07C」と、2月発売予定の「Optimus chat L-04C」を用意する。ブックリーダー SH-07Cは、2DfactoとTSUTAYA GALAPAGOSの双方を利用できるブックリーダー端末。5.5インチタッチパネルカラー液晶を搭載、13.1mm、249gの薄型軽量ボディで持ち運びやすくした。通信方式は3GのFOMA ハイスピードと無線LAN(IEEE802.11b/g)に対応する。
2Dfactoの月額使用料およびhontoの会員登録料は無料。電子書籍のコンテンツ代金は、当初はクレジットカードおよび電子マネーにより決済する。2011年2月以降、携帯電話の料金と一緒に支払うコンテンツ決済サービスに対応する予定。
【報道発表資料】
・トゥ・ディファクトによる電子書籍サービスを開始
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