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RFID機能搭載携帯を利用したモバイルクラウドサービスを展開するKDDIとNEC

2011.01.12

Updated by WirelessWire News編集部 on January 12, 2011, 10:20 am UTC

1月11日、KDDIとNECは、KDDIのauインフラを利用して、3周波数対応RFID機能搭載携帯電話を利用したモバイルクラウドサービスを共同で展開するための業務提携を発表した。サービスの提供開始は2011年3月の予定。

この提携は、両社が5月に発表した「RFID機能を搭載した携帯電話で利用するクラウドサービスへの取り組み」が具現化したものとなる。

SDカード型RFIDマルチリーダライタ(モック)と携帯電話への搭載方法 [PDF]
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使用する携帯電話端末は、KDDIのビジネスケータイに、NECが開発した小型RFIDマルチリーダー/ライターを組み込んだもの。RFIDシステムの共通機能はデータセンターに集約して、モバイルクラウドサービスを構築する。商品等に付けられたRFIDタグに携帯電話を「かざす」だけで、利用者が様々なアプリケーションサービスを受けられるモバイルクラウドサービスを実現する。

両社の役割分担は、NECはサービス基盤の構築、運営、販売を担当し、昨年9月1日に設立した「モバイルクラウドサービス事業部門」を中心に事業推進をはかる。KDDIのネットワークをMVNOとして利用し、RFIDサービスを提供するクラウド基盤基盤「Bitgate」と、RFID機能搭載携帯電話、通話機能などを含む3G回線をセットにして、一括した業務ソリューションを提供する。KDDIは、この提携によるRFID業務ソリューションの提供を通して、顧客に携帯電話とRFIDを連携させた新たな利用シーンを提案する。

両社はこのサービス基盤をオープンプラットフォームとしてSaaSベンダーやアプリケーション開発ベンダーに広く開放し、サービスアプリケーションのラインナップを拡充する方針。また、今後は次世代機の開発や海外を視野に入れたビジネスの推進を検討していく。

モバイルクラウドサービス活用領域
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【報道発表資料】
NECとKDDIで共同開発したRFID機能搭載携帯電話を活用したモバイルクラウド・サービス分野で提携

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