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韓国でもWiMAXが利用可能に、UQが相互利用の対象地域を拡大

2011.01.14

Updated by WirelessWire News編集部 on January 14, 2011, 10:20 am JST

WORLD WiMAX
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UQコミュニケーションズは2011年1月13日、海外事業者とのWiMAX相互利用サービス「WORLD WiMAX」の対象地域に韓国を加えると発表した。韓国KTとの連携による相互利用サービスで、1月14日に提供を開始する。WORLD WiMAXは、米国のClearwireとの間で2010年9月からサービスを相互に提供しており、韓国が利用できる地域に加わることになる。

国内でUQコミュニケーションズのサービスを利用している人は、韓国に渡航した際にKT1日利用サービス「kt Day Pass」に申しこめば、WiMAXによる通信が可能になる。利用できるのは、インテルのWiMAX通信モジュール「インテル CentrinoR Advanced-N+WiMAX 6250」を搭載したパソコンに限られる。利用できるエリアは、ソウル、プサン、インチョン、テジョン、クァンジュ、テグ、ウルサンなど韓国内の25都市、KTは、2011年3月末までに82都市、人口カバー率84#にサービスを展開する計画である。

WORLD WiMAXの利用登録料は無料。通信料金は、2011年6月末までは24時間あたり3000ウォン(約210円)、その後は24時間あたり1万ウォン(約700円)がかかる。

一方、Clearwireが提供する1日利用サービス「CLEAR Free Day Pass」は、2011年3月末まで無料とアナウンスしていたが(関連記事:米国でWiMAXが使えるサービス、UQが2011年3月末まで無料で提供)、この無料期間を延長することになった。Clearwire利用者は、引き続き無料で利用できる。

【報道発表資料】
海外で使える「WORLD WiMAX」のエリア拡大について

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