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スマートフォンで使えるグループウエア、NTTドコモがクラウド型で提供へ

2011.01.19

Updated by WirelessWire News編集部 on January 19, 2011, 10:10 am JST

NTTドコモは2011年1月18日、スマートフォンなどで利用できる法人向けの「クラウド型グループウェアサービス」を開発し、2011年4月に提供する計画であることを明らかにした。スマートフォンを端末として、「メール」「スケジューラ」「ドキュメント共有」「営業日報」「住所録」「ToDo・伝言メモ」の各機能を利用できる。

クラウド型グループウェアサービスの概要
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クラウド型グループウェアサービスは、その名のとおりクラウド型で提供するため顧客企業は専用のシステムを構築することなくグループウエアを利用できるようになる。スマートフォンで外出先から社内の情報を得たり共有したいという声に応えたもの。クラウド型のメリットとして導入のための初期費用が不要で、短期間での導入が可能。また中堅・中小企業などでも1つのIDから容易に導入できる。実際には、スマートフォンからインターネットを介してNTTドコモのデータセンターに接続し、アプリケーションを利用する形態を採る。

サービスの開始時期は2011年4月を予定している。利用できるスマートフォンは、Xperia、GALAXY S、GALAXY TabのAndroid端末。このほか、iモードブラウザ2.0以降を搭載したiモード携帯電話(2011年7月提供予定)やパソコンでも利用できる。利用料金は、初期費用が無料、月額利用料金は1つのIDごとに525円の予定である。

【報道発表資料】
スマートフォン向けクラウド型グループウェアサービスを開発

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