KDDI、携帯電話の利用者情報を使ってコンテンツ利用者の年齢確認を確実にするサービス
2011.01.20
Updated by WirelessWire News編集部 on January 20, 2011, 10:10 am JST
2011.01.20
Updated by WirelessWire News編集部 on January 20, 2011, 10:10 am JST
KDDIは2011年1月19日、au携帯電話の契約者情報または利用者情報を利用してコンテンツ利用者の年齢を認証する「年齢確認サービス」の提供をアナウンスした。1月下旬以降に対象となるコンテンツで提供を開始する。
具体的には、サービス利用者が年齢確認を求めるコンテンツにアクセスする際に、利用者の年齢情報をKDDIが提供事業者に通知するもの。利用者がパスワード入力をして同意した上で、年齢確認のデータを通知する。通知する情報は、au携帯電話の契約者または利用者の契約情報の中の「年齢情報」を元にしたもの。生年月日や実年齢を直接コンテンツ提供会社に通知するのではなく、サービスを利用できる年齢以上か未満かを通知する。
まず、KDDIとグリーと共同で運営する「au one GREE」で1月下旬から年齢確認サービスに対応する。その後、ミクシィが提供する「mixi」が2月に、ディー・エヌ・エーが提供する「モバゲータウン」が3月以降に対応予定。その後、順次対応サイトを増やしていく計画だ。
【報道発表資料】
・au携帯電話の利用者情報を活用した「年齢確認サービス」の提供および「au one GREE」の本サービスへの対応について
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