NTTドコモ、モバイルワーカー向けクラウド型サービスを開始
2011.02.15
Updated by WirelessWire News編集部 on February 15, 2011, 10:10 am JST
2011.02.15
Updated by WirelessWire News編集部 on February 15, 2011, 10:10 am JST
2月14日、NTTドコモは、モバイルワーカー向け向けクラウド型サービス「モバイルセキュアデスクトップ」の提供開始を発表した。提供開始日は2011年2月17日。
「モバイルセキュアデスクトップ」はドコモのデータセンターに構築されたユーザーのデスクトップ環境を、パソコンやタブレット端末などのクライアント端末から利用可能なクラウド型仮想デスクトップサービス。ユーザーはMicrosoft Office 2010 Standardが利用できる(ビジネスプラン・ビジネスプラン バリューの場合)。
ユーザーには、Windows標準のアプリケーションやOfficeなどの利用環境を提供する「デスクトップサービス」、ファイルやアドレス帳を一元管理できる「ストレージサービス」、管理者向けの「管理Web」を提供する。また、セキュリティ対策として、情報漏洩対策やスパイウェア対策などのセキュリティ対策を標準で利用できる。
専用サーバーを設置する必要がないため、初期費用を抑えて短期間で導入することができるのが特徴。1アカウントから申し込み可能。料金は、1年以上の利用継続が条件となる「ビジネスプラン・バリュー」が7,875円、特に利用期間の縛りがない「ビジネスプラン」は10,500円、Microsoft Officeが利用できない「エコノミープラン」であれば、8,925円となる。現在、2011年5月31日までに利用を開始すると、導入時の事務手数料が無料となるキャンペーンを実施している。
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